■使用キット:プラッツ(F-Toys) 1/300 US-2/PS-1
■仕様:PS-1/第31航空隊、US-2/第71飛行隊
PS-1 5822号機。
対潜哨戒飛行艇として開発された飛行艇です。世界最高水準の飛行艇・・・のはずなんですが、肝心の哨戒性能は機材が時代遅れだったんであんま良い機体だったとは言えないのかなと言うところで。
現在は全機退役済みで、一部が静態保存されています。そういえば山口県の陸奥記念館で見ましたねこいつ。
後ろ。PS-1は駐機状態で製作しました。というわけで脚が付いているわけなんですが、離着陸に耐えられるだけの強度はなく、地上を走るのに使えるのがせいぜいだったようです。
せっかくなので飛行状態でも。
4発機なので小さい模型ですが迫力はありますね。
US-2 9904号機。
PS-1とは似ているようで細かい部分があちこち異なっています。用途も対潜哨戒飛行艇から救難飛行艇にジョブチェンジ。
荒天下でも離着水できるというのがウリ。飛行艇や水上機というのは水のあるところならどこでも離着水出来るほど便利なモノでもなく、普通は波の無いところでやります。
”救難”飛行艇なのに視認されにくい迷彩塗装なのはどういうわけよと前から疑問だったわけなんですが。
これは、有事に敵地で遭難した友軍を救難する必要がある時、ハデハデな色だと敵の目に着きやすくなってしょうがないからなんだそうです。一理あるなと。
スタンド付きで撮影すると結構かっこよくなりますね。
以上、PS-1、US-2でした。