黒鉄重工

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カナダの旧車展示会で魅惑のアメ車を堪能する その3【2016/5/28】

2020-07-23 21:21:42 | 日常記
ポンティアック・GTO(1970年式;2代目)
引き続きロックンロール・カーショーです。
GTOはマッスルカーの代表例として自動車史に残る名車です。
1970年式は、前年式と比べて前照灯が格納式から普通の固定式に変わったのが外観上の特徴ですかね。


後ろ。いわゆるブタケツですか。時期的にC130系ローレルの元ネタになったのかしら


フォード・1937年式のシャーシです。フレームはオリジナルなんだそうな。


エンジンはGM製350~430馬力のものだそうな。クローム使い過ぎでは。


トランスミッションはGM製700R4だそうな。走行機器はGM製で固めてそうですね。


差動装置は「インランド・エンパイア」というサードパーティ製で、排気管はアル・ホプキンスという人がレストアしたそうな。


後端。


オールズモビル・4-4-2(1968年式;3代目)
オールズモビルの2ドアクーペ「カットラス」の派生型です。442というのは4気筒キャブレター、4速MT、2本排気管を意味します。


グリルに「442」のバッジが付いているのが目印。


内装。


後ろ。


ポンティアック・チーフテン・デラックス(1951年式;初代)
説明書きにはトーピードという名前が書かれていましたが、たぶんこれはチーフテン。なおトーピードというのは「魚雷」という意味で、そんな名前の車はさすがの俺も初めてだ・・・。それともアメリカ人にしか通じない意味があるのかしらん。


インディアンのマスコットがあります。チーフテンというのがインディアンの酋長という意味合いを持つので。


車内。


屋根からリアにかけてのぬるんとしたラインがよさげ。


フォード・フェアレーン(1966年式;5代目)
さっき見た赤いフェアレーンと同モデル。全ての部品がオリジナルと書かれていたので、本当ならよく維持できているなと。
他の旧車を見ていると分かるんですが、維持のために走行装置を別物に交換している場合が結構見受けられます。そこはやはり走らせられることが全てみたいな部分がありましょう。
逆に言えば、街なかで見かけるクラシックカーの資料性の程度は怪しいものだと思っていたほうが良さそうです。


縦2連の前照灯が一番好きなアメ車のアイコンです。


車内。


リア。


ハーレー・パンヘッド(1955年式)
すまねぇ二輪車はさっぱりなんだ。


車種名が書かれておらず、フレームを残してもう原型がないほど改造されているのかも。


フォード・4ドアセダン(1935年式)
これもきれいな状態でいいですね。


後ろ。

というところで今日はここまで。


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