黒鉄重工

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カナダの旧車展示会で魅惑のアメ車を堪能する その4【2016/5/28】

2020-07-25 21:53:28 | 日常記
フォード・F-100カスタムキャブ(1953年式)
ロックンロール・チャリティ・カーショーの続きです。
これはフォードのピックアップですな。


エンジンはV8サイドバルブエンジン。アメリカ英語ではフラットヘッドエンジンだそうな。排気量は3,900cc (239 cu in)。


色々なオーナーを渡り歩いているうちに色々といじられていった模様。


車内。


フォード・モデル67ピックアップ(1936年式)
Fシリーズが登場するより前のピックアップ。市販車仕様のママ維持されている模様。


モナーク・1947年式セダン
「モナーク」とは知らないメーカーなんですが、これはカナダのフォードが1946年に設立した現地ブランド。地位はマーキュリー相当の中級ブランドだそうな。
1958年に「エドセル」というフォードの新しい中級ブランドが立ち上がるとそれに置き換えられる形で消滅したんですが、エドセルはわずか3年で莫大な赤字を残して消滅するというフォード屈指の黒歴史となりました。で、エドセルがあまりにお粗末だったので1959年にモナークがカムバックして以後数年間復活していた期間があったそうな。


ボンネット。


車内。


後ろ。


フォード・1932年式クーペ
ファイアパターンのやつ。


後ろ。


フォード・F-47(1948年式)
ご存知Fシリーズの初代です。


エンジンとトランスミッションはシボレーの物に交換されている模様。


ボンネットとフェンダー。


荷台。


フォード・1937年式セダンデリバリー
当時流行りの流線型ボディを採用したやつ。リンカーン・ゼファーと並んで結構好きですね。売りに出されていて、$48,950でした。高いのか安いのか分からんですが・・・。





デリバリー型のボディです。今だったらワゴンと言うべき形状でしょうか。


フォード・1936年式クーペ
生まれてこの方ずっとビクトリア育ちらしい。ボディ、トランスミッションはオリジナルだそうな。


1939年式のフォード製V8サイドバルブエンジン(C7RA-A)に交換してあるみたい。


車内。


ケツがでかい。

というところで今日はここまで。


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