67camper's Blog

管理人67camperの空冷VW、北米輸入住宅、キャンプ、ジャズ、自転車、アコギ、カメラ、アメカジに関するログです。

66bug at night

2006-10-28 09:07:19 | Volkswagen

 昨夕,仕事を終えて出てくると,もう外は真っ暗! けなげに職場のParking Lotで待ってくれていた自分の1stカーの66bugです。金曜夕方でみんな引き上げるのが早いのか,駐車場には66bugだけ。暖気運転のあいだにパチリとワンショット。光る"D"サインの中の金属ステーが影になるのが今イチです。リプロなので仕方ないか・・・。  



 明日は愛媛・西条での旧車イベントです。  
 先日,富山に行こうとしてスリップサインが見つかり,タイヤを換装しました。同じようにファイアストンのバイアス1インチリボンタイヤ(560-15)です。タイヤの履き替えと同時にフロントフードのペイントの痛みを再塗装しました。地図のような白い縞が出ていたのですが,Flatpowerさんのおかげで化粧直し完了です。5年間も職場の雨ざらしの駐車場で自分を待ってたための痛みです。つらい出費でしたがやむ終えません。何と言っても自分の足、ファーストカーですからね。
明日はこれで6時起きで出撃です。ケイタイでの画像も何とか使えそう!

フュージョンスター/チャック・マンジョーネ

2006-10-28 03:51:52 | jazz & vocal
Hey Baby!/The Jazz Brothers
(Riverside RLP371)


 「フィール・ソー・グッド」(A&M)で優しいフリューゲルホーンを聴かせ爆発的ヒットを飛ばしたチャック・マンジョーネは60年代初頭,兄のピアニスト、ギャップ・マンジョーネと組んでジャズブラザーズの名でリバーサイドに3枚の録音を行いました。さらにチャック自身リーダーアルバムを傍系ジャズランドにも録音しています。

 本日アップのアルバムはこのジャズブラザーズのリバーサイド第2弾で61年の録音です。60年代中期には,JMのトランぺッターでもあったチャックはフュージョン時代からは想像もつかないハードバッププレイを聴かせます。彼に最も影響を与えたトランぺッターはディジーであったと言います。



 マンジョーネ家を訪れたディジーが専売特許ともいうべき“アップ・ドゥ”(ベルが45度上向きに曲がったトランペット)をプレゼントしたと言う事実を"The Brothers"の日本語ライナーで上條直之氏は指摘していますが,裏カバーをみるとこの“アップ・ドゥ”を吹くチャックの姿が捉えられており当時の彼の愛器であったコトが見て取れます。メンバーはチャックとギャップのマンジョーネ兄弟に、R&Bバンド出身のテナー奏者Sal Nistico, ベースにコルトレーンとの共演でも知られるSteve Davis, ドラムはRoy McCurdyという五重奏団です。A-1のタイトル曲はチャックのオリジナル,A面には"Bag's Groove"と"The Night Has A Thousand Eyes"の2つのスタンダードがB面はサルとチャックのオリジナルが各1曲と"Just You, Just Me"と"Old Folks"のスタンダードが配されバランスのとれた選曲です。やや線が細いですが、鋭い突っ込みを見せるチャックの若々しいトランペットとたくましいトーンのサルのテナーが全編にフィーチャーされています。

 マイクアンドリールのホワイトリバーサイドレーベルで、記載はないのですが、プレビュー盤でしょうかねぇ?以外と掘り出しモノのアルバムと思います。