どこで気がつくか

2011-10-14 13:57:14 | 司法試験関連
2回目の受験に失敗した人に多いなと感じたのは,1回目の失敗を単純に繰り返しただけ,というパターンである。短答にしろ論文にしろ,「改良」がなされていないので,2年続けて同じような成績だったりするのである。実際問題,1回目の時に十分な敗因分析,対応策の検討をしていないように感じる。「とりあえず」勉強を続けても同じ結果しか出ない。「方法」が同じなら「結果」も同じである。しかし2回目で流石に焦る,という感じでしょうか。

結果=不合格を結果=合格にかえるには,まずは「方法」を変える必要がある。「質」の問題だ。人によっては,これに「量」の課題も出てくる場合もあろう。単に勉強が足らない,と感じる人も少なくいからである。

自分の状況を「冷徹」に見ること。これが何よりも大切だと思う。
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運気を引き寄せる

2011-10-14 13:23:45 | 予備試験関連
予備試験の論文合格の水準が初年度ということもあり,そんなに高くはなかったようですが,これは準備の程度の問題のような気がします。とにかく,「今年は受けてみる」,という人が多数派ではなかったかと思うのです。来年以降は徐々に受験生がセットアップしてくると思います。

私が関係している塾生さんの中にも,大学3年生合格が複数出たようですし,そのうち大学1年生・2年生合格も出てくるのではないでしょうか。使えるチャンスは全て使う,という姿勢が重要です。

合格された方は,口述試験が終わり次第,本試験対策突撃です。他方,今年残念だった方は,すぐさま論文の敗因分析です。「分析」といっても,本試験のような大層なものにはならないと思います。「何が足らなかったのか」,という感じでしょうか。恐らく,純粋な「基礎体力不足」が原因だと思うので,「基礎体力」をどうつけていくが,課題になるでしょう。
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