多くの受験生が、「あと1週間あればなぁ」とか、「予定通りやり切れなかったなぁ」、「嗚呼…」などと、やや厭世的な気分になりつつあるのではと予想しています。
「やりたいこと」をやり切れた状態で試験に臨む人は、いないと思っていいです。皆がみんな、それぞれの「やり残した感」を引きずって戦場に挑むのです。
仮にあと1週間あっても、1週間後に「もう少し時間があればな」となるのは目に見えています。つまり、「きりがない」。受験勉強に明確な最終ゴールはないからです。受かった時がゴールみたいなもんで。
というわけで、準備不十分、上等です。現有戦力で勝ち切ることを考えましょう。