心の免疫力~書とことばから

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求めて~ by 沙於里

岡本太郎記念館へ

2011-05-09 | 岡本太郎

                  2階の赤の間

                           (写真撮影はOKでした)

               

 

昨日は母と、今日まで開催中だった国展と、表参道にある岡本太郎記念館 へ。

 

本当は、昨日最終日の 生誕100年岡本太郎展 に行く予定だったけど、

母も私もちょっと疲れぎみだったので、のんびりしたいなぁってことで 

 

国展は、以前書道教室にいらしていたOさんから、初出品で初入選しました~と

ご案内を頂きまして

 

絵画・写真・版画・工芸・彫刻と、ものすごい作品数で、

好み~って作品もたくさんあって、刺激的でした 

 

その模様はまた明日にでもってことで、今日は太郎さんから。

 

表参道駅から徒歩10分位の住宅街にある、岡本太郎のアトリエ兼住居だった所。

入口脇には喫茶店があり、庭には、それぞれに存在感を持った独特の彫刻たちが。

 

玄関は入ってすぐの部屋にも、エネルギー溢れる作品と、

等身大?の太郎さんがお出迎え下さり 

 

 

 上:入口すぐの部屋 庭もちょっと見えます?

下左:トレードマークの太陽の塔と背後には眼力王太郎さん

下右:太郎さんと黄色の手のひら型の椅子に座って記念写真(顔隠した母) 

 

思ってたより広くもなく、なんてことはない室内だったけど

等身大の太郎さんに、全てを見抜かれているような心地よい緊張感と

それによる不思議な解放感を頂いてきました 

 

 

ものがそこにあるという尊厳。

   これはいったいなんだろう。

   ただあるというだけなのに。

 

            『壁を破る言葉』 岡本太郎 by イースト・プレス より

 

 

ものがただそこにあるということへの尊厳。

 

その感覚、その不思議さ、その美しさ、そのいとおしさ、その驚き。

それを感じることが、ゲイジュツ(生きること)なのかも、とふと  

 

生誕展からの流れもあってか結構混雑、帰りに喫茶店でアイスチャイを飲んで。

庭の写真も撮りたかったのに、国展で撮り過ぎて電池がなくなり・・

 

今後もまだまだイベント、展覧会もあるようですよん。

 

川崎市岡本太郎美術館 

 

TARO100 

 

顔は宇宙だ。

 

 

コメント (2)
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