帰省してから初めてまともに晴れた朝を迎えました。
きれいな青空が広がっていますけれど、雲には秋の風情が漂っています。
実際、帰省してから、一度も実家のエアコンは稼働していません。ゆうべなんぞは、暑がりの私でさえも、薄い夏用の布団をかぶって寝たほどの涼しさです。
実家の庭も秋っぽくなっています。ケイトウが色づいているし、
キキョウも咲き始めた。
今年の東北地方は、梅雨明け宣言がないままに「立秋」を迎えてしまいました。
夏が来ないままに秋に突入です。ホント、困った天候ですねぇ。
ところで、実家の庭には、こんなのが自生しています。
知る人ぞ知る「大きく育ってしまったアスパラガス」です。
スーパーマーケットで売られているグリーンアスパラと比べて、茎が細く固くなって、背丈は80cmほど。
両親によると、十数年前に突然生えてきて、以降、毎年芽を出しているんだそうな。そして、毎年、3~4本の自家製グリーンアスパラを食べているんだとか。
残念ながら、私はグリーンアスパラの旬に帰省したことがないもので、食したことがありません
事典によれば、15~20年は、毎年芽を出すのだそうで、残り少ないチャンスをいつか生かしてみたいのですが…。
下の写真は、スズランの群生です。狭い範囲ですが、びっしりと生えています。
また、この群れから離れて、軒下に「第二集団」として生えているスズランを間近から見ますと、
おおっと、実がなっている
恥ずかしながら私、この歳になるまで、スズランが実をつける植物だったとは知りませんでした…。
これもまた事典によりますと、やがてこの実は赤く色づくんだそうです。う~ん、見てみたい。
このスズランから視線をずらすと、家の土台に、直径1cmもないような小さな小さなカタツムリがへばりついていました。
なかなか自然がある実家の庭を紹介いたしました。