新・徒然煙草の咄嗟日記

つれづれなるまゝに日くらしPCにむかひて心に移りゆくよしなし事をそこはかとなく紫煙に託せばあやしうこそものぐるほしけれ

ピーター・パンは韓国人?

2016-04-01 00:07:30 | 日記・エッセイ・コラム

首都圏では今週末にサクラ(ソメイヨシノ)が見頃を迎えるようで、私もワクワクしています。

毎年、こんなタイミングでお隣の国から涌いてくるのが、「ソメイヨシノ韓国起源説」

Wikipediaによれば、韓国・済州島に「自生している」とされる、

王桜の一部の個体がソメイヨシノに類似していたことから、過去には日本の小泉源一が済州島に自生する本種とソメイヨシノが同種であるとの説を唱えた。しかし腊葉標本が残っていないことから、この説は当時から疑問視されていた。そもそもソメイヨシノは接木によって人工的に繁殖させる園芸品種のサクラであり、自生はまずありえない。またソメイヨシノはDNAフィンガープリント法や核SSR(シンプル・シーケンス・リピート)法などの遺伝子解析で、日本固有種で伊豆半島原産のオオシマザクラが最初の親の一つであることが判明しており、この点でも韓国起源説はありえない。
しかし、韓国では現在も王桜とソメイヨシノが同種であるとの説が主流であり、韓国文化庁もソメイヨシノは韓国の王桜が日本へ導入されたものという説を未だに採っている。また一般的に、これらの桜は共に「ワンボンナム」という単語が使われ、分類されていない。このため韓国では、韓国三大紙や聯合ニュースのような主要メディアも4月前後になると、ソメイヨシノの韓国起源説を取り上げ、海外への広報活動を行うこともある。

だそうな。一所懸命になるほど、世の中の笑いものなのにね…。

かの国では、ソメイヨシノに限らず、「起源説」がよほど好まれているようで、これまたWikipediaによれば、

韓国起源説の対象は、侍、日本刀、剣道、空手といった武術・武道関連、歌舞伎や折り紙といった伝統文化、寿司や沢庵といった和食、「わっしょい」等の様々な日本語の語源、東洲斎写楽や天皇などの著名人物、熊本城や日本庭園や勾玉といった有形文化財、ソメイヨシノや秋田犬のような動植物、旭日旗のような日本の公用旗にいたるまで、分野や有形無形を問わず、日本のアイコンとされる様々なものに対して主張されている。また、主張の主体も、一般人、新聞記者、大学教授、作家等多様である。傾向としては、原則として韓国の自民族優越主義が根底にあるため、好ましい有名な事物に適用される一方で、有名であっても日本色が強すぎた文化(桜)や、好ましくないと考えられていた文化(侍や切腹)については日帝残滓というような形で蔑まれ、ある時点においてまで起源説が主張されないこともあった。しかし、映画などを通して侍や切腹、武士道などが高潔な姿として認識されるようになると、一転して起源説が唱えられるようになった。

だとか。

あ~あ… です。

今度はどんな「韓国起源説」が登場するのだろうかと、半ばうんざり半ば期待しておりましたら、出てきました

choson.comの記事

ピーター・パンは韓国人だった

ですって

韓国のニュースサイト「choson.com」には、ピーター・パンと国連のパン事務総長の写真が並んで掲載されています

ピーター・パンって、潘さんだったのか?

この記事によれば、韓国・君院大班査捜(パン・サス)教授の研究によって、「ピーター・パン」シリーズの生みの親、ジェームス・マシュー・バリーが、19世紀初頭、親交のあったロンドン在住の朝鮮人パン・ヨギルをモデルにして、ピーター・パンを生みしたことが明らかになったのだとか。
そして、この説の最強にして確固たる証拠は、

韓国・朝鮮人以外に「Pan」という姓はない

ですって…

確かに、私の乏しい知識をベースにすれば、、「韓国・朝鮮人以外に『Pan』という姓はない」には同意するしかないのですが、それが「最強にして確固たる証拠」になるかという点については疑問を持ちます。

ピーター・パンの名前(姓)は、ギリシア神話に登場する牧神・パンに由来するんじゃなかったでしたっけ…

牧神・パンといえば、パン・フルート(パン・パイプ)を操るアーティストとして有名(?)ですが、一方で、「パニックの語源として、知る人ぞ知る存在でもあります。

Wikipediaから引用しますと、

語源は、ギリシア神話の神・パーンにちなむ。古代ギリシアの人々は、家畜の群れが何の前触れもなく突然騒ぎだし、集団で逃げ出す現象について、家畜の感情を揺り動かす見えない存在が牧神・パーンと関係していると考え、これを「パーンに関係するもの」(古代ギリシア語: πανικόν = 英語: panic)と呼んだ。古代ギリシアでも既に語源俗解がなされ、神話上の物語が幾つか伝わっている。例えば、魔神テューポーンが神々の集うオリンポス山に出現した際、神々は恐れて動物に化けて逃げ回ったが、パーンは恐慌のあまり、上半身が山羊で下半身が魚という姿に化けるという醜態をさらし、これがパニックの語源になった、などである。

だとか。

妙に納得したりして…

我ながら、示唆に富んだ記事になったと思うのですが、いかがでしょうか?

気づきの方も多いでしょうが、4月1日(エープリル・フール)ネタです。
失礼いたしました m(_ _)m

【追記】一部の文字色変更しました (2016/04/01 20:35)

コメント
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