「半年前の信州旅行記(その40)茅野編 10」のつづきです。
この信州旅行記を書きながら、いろいろ調べていますと、それまで「変なお祭り」としか思っていなかった「諏訪大社御柱祭」は、知れば知るほど興味深いお祭りに思えてきました。
この旅行で訪れたのは上社だけだったので、上社絡みなのですが、御柱を引きずってくる距離が結構短いということを初めて知りましたし、あの「木落し」のや「川越し」
の現場が、あれほど街の近く(茅野駅の近く)だとは知りませんでした。
上の地図で「上4」が「木落し」の会場、「上5」が「川越し」のポイント
です。
一方、私が諏訪大社上社前宮から茅野駅まで戻ったルートは、こちらの記事で載せたように、
このように、御柱祭のルートと真逆でした
しっかりと御柱祭のことを予習していれば、こんなルート
を取らなかったのに…と後悔
しきりです
ホント、痛恨です
でも、そんなことはつゆ知らず、てくてくと茅野駅を目指して歩いた時は、それなりに楽しかった
例えば、こちらのバス停
国宝土偶「縄文のビーナス」が登場しました
著作権を気にせずにすむというのは、デザイナーさんにとっては気楽かもしれません。
なにせ「縄文のビーナス」は、作者未詳な上に、約4000~5000年前の作品ですから
それはそうと、「ビーナちゃん」、
ビーナちゃんは、主に65歳以上の人や、障害のある人の社会参加の利便を図るため、やさしく、便利なお出掛けバスとして、既存の生活路線バスが運行されていない地域や運行が少ない地域を中心に、市営温泉施設、病院、市役所等公共施設を経由し、既存バス路線との共存共栄を図りながら運行いたします。
だそうで、私が見たこのバス停に「ビーナちゃん」
がやって来るのは、
毎週水曜日(のみ)、それも3本のみ
とな
1週間に3本しか運行されないバスって、まるで飛行機
の国際便のようです。
こんな運行頻度で、どれだけの人たちが利用しているのか、かなり気になりました。