「半年前の信州旅行記(その42)茅野編 12」のつづきです。
いよいよ2泊3日の信州旅行の〆(しめ)、茅野市尖石縄文考古館にバスで向かいました。
バスの車窓からの眺め
がいい
そして、尖石縄文考古館に到着するとサプライズがありました。
本日無料開館
って、え" です。
まったく予想していなかった事態に、あれまぁ~ と驚くしかありませんでした。
そして、館内に入ると、
とな
これはこれでうれしいかったのですが、これ以上にうれしかったのは、館内の写真撮影
がOK
だったこと
入口ロビーで歓迎してくれる女神お二方(レプリカ)の写真を撮るのもそこそこに、さっそく展示室へ
尖石縄文考古館に入場して、最初の展示室に、本物の女神お二方がいらっしゃいました
民放のバラエティ番組ではあり得ない展開です
まずは、「この展示室内は撮影禁止です」などという掲示
がないことを確認
して、 展示室に入室
おぉ~ 惜しげもない
さっそく国宝土偶2点がそろい踏みぃ~
お久しぶりです
なんて書きながらも、お二方には2014年末の「日本国宝展」@トーハクでお会いして以来ですから、実は半年ぶりなんですが…
それはともかく、遂に、国宝土偶2点の写真
を撮ることができました。
まずは、国宝土偶としては先輩格の「縄文のビーナス」から。
あどけない表情と、豊満
極まりないボディーとの組み合わせがよござんす
しかも、ボディーは、雲母らしきものがキラッキラ
被り物の渦巻模様もいいなぁ~
正面から見た、強烈なデフォルメ(腕が途中までしかない)もさることながら、 横から見たときの、
加えて、正面から見る以上に巨大な腰&お尻と、そこから続くド太っく、かつ、極端に短いおみあしに見られるデザイン感覚の凄まじさ
これが紀元前2000~3000年前に造られたなんて、信じがたくて、めまいがしそうでした。
それにしても、後ろ姿もcute だぁ
もう一度書きますけれど、これが今から4000~5000年前に造られたものだなんて、信じられますか?
いやぁ~、凄い、凄い
写真を何枚も載せても、現物の素晴らしさが表現できなくて、かなり辛いものがあります
ぜひとも現物を肉眼で鑑賞されることを期待いたします。