新・徒然煙草の咄嗟日記

つれづれなるまゝに日くらしPCにむかひて心に移りゆくよしなし事をそこはかとなく紫煙に託せばあやしうこそものぐるほしけれ

半年前の信州旅行記(その43)茅野編 13

2016-04-11 21:43:04 | 旅行記/美術館・博物館・アート

「半年前の信州旅行記(その42)茅野編 12」のつづきです。

いよいよ2泊3日信州旅行〆(しめ)茅野市尖石縄文考古館にバスで向かいました。

バスの車窓からの眺めいい

そして、尖石縄文考古館に到着するとサプライズがありました。

本日無料開館

って、え" です。
まったく予想していなかった事態に、あれまぁ~ と驚くしかありませんでした。
そして、館内に入ると、

開館記念日のため 観覧料無料です

とな

これはこれでうれしいかったのですが、これ以上にうれしかったのは、館内の写真撮影OKだったこと

入口ロビーで歓迎してくれる女神お二方(レプリカ)の写真を撮るのもそこそこに、さっそく展示室

尖石縄文考古館に入場して、最初の展示室に、本物女神お二方がいらっしゃいました

民放バラエティ番組ではあり得ない展開です

まずは、「この展示室内は撮影禁止です」などという掲示がないことを確認して、 展示室に入室

おぉ~ 惜しげもない

さっそく国宝土偶2点そろい踏みぃ~

お久しぶりです
なんて書きながらも、お二方には2014年末の「日本国宝展」@トーハクでお会いして以来ですから、実は半年ぶりなんですが…

それはともかく、遂に、国宝土偶2点の写真を撮ることができました。
まずは、国宝土偶としては先輩格「縄文のビーナス」から。

あどけない表情と、豊満極まりないボディーとの組み合わせがよござんす
しかも、ボディーは、雲母らしきものがキラッキラ

被り物渦巻模様いいなぁ~

縄文のビーナス

 

正面から見た、強烈なデフォルメ(腕が途中までしかない)もさることながら、 横から見たときの、

肩からお尻にかけてのラインのなんと見事なことか

加えて、正面から見る以上に巨大腰&お尻と、そこから続くド太っく、かつ、極端に短いおみあしに見られるデザイン感覚凄まじさ

これが紀元前2000~3000年前に造られたなんて、信じがたくて、めまいがしそうでした。

それにしても、後ろ姿もcute だぁ

もう一度書きますけれど、これが今から4000~5000年前に造られたものだなんて、信じられますか?

いやぁ~、凄い、凄い

写真を何枚も載せても、現物の素晴らしさが表現できなくて、かなり辛いものがあります

ぜひとも現物を肉眼で鑑賞されることを期待いたします。

コメント
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