昨日から2016年度が始まりました
となれば、書かずにおられません、「いつも赤信号な交差点」シリーズの2016年第一四半期(1Q)編
ますば、今年1~3月のランキング(n=39)から。
( )内は前期2015年4Q(2015年10~12月)(記事はこちら)、[ ]内は前年同期2015年1Q(記事はこちら)のランキングです。
ちなみに、渋滞(信号待ち2回以上)は、分母・分子から除いています。つまり、「渋滞していないのだけれど、信号待ちした」比率です。
- ▲ ▲ ▼ - ▲ ▲ ▼ ▼ - ▲ |
1 2 3 4 5 6 7 8 8 10 10 |
(1) (3) (29) (2) (5) (19) (9) (4) (6) (10) (28) |
[1] [2] [9] [3] [7] [16] [10] [5] [13] [15] [25] |
土支田 (笹目) 千歳台 (環八) 東工大入口 (R246) 世田谷清掃工場前 (環八) 環八神明通り (環八) 観蔵院入口 (笹目) 中の橋 (環八) 有馬病院入口 (R246) 梶ヶ谷 (R246) 東電荻窪支社前 (環八) 名無し(ENEOS前) (環八) |
95.5% 89.3% 88.2% 85.2% 69.2% 65.0% 64.7% 64.3% 64.3% 55.6% 55.6% |
上位常連の「3強(?)」に、東工大入口(R246)が割って入ったぁ~~
と思ったら。昨年1Qの記事に、こんな記述がありました。
純粋な(?)「いつも赤信号な交差点」ランキングでは「鳴かず飛ばず」の東工大入口ですが、渋滞込みランキングではワースト10に入ったり入らなかったりの「実力」の持主で、2015年1Qは「御三家
」に次ぐ4位に入っています。
どうやら、渋滞率が前期の38.0%から30.0%に下がったことで、元来持っていた「いつも赤信号な交差点」の本性を露わにしたということのようです。
そんな東工大入口が、今年はなんと3位に躍進(?)です
どうやら「渋滞(信号待ち2回以上)は、分母・分子から除いています」というこのランキングのルールと、年に一番の「渋滞
期間」になっている1Q(年度末)が、この時期だけ東工大入口を上位に押しやっている
ようです。
実はこの「東工大入口」、オールタイム渋滞ランキングでは、1位なんです。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 |
東工大入口 (R246) 環八神明通り (環八) 中の橋 (環八) 観蔵院入口 (笹目) 高井戸西交番前 (環八) 江田駅前 (R246) 名無し(ヴィクトリア) (環八) つくし野 (R246) 南荻窪一丁目南 (環八) 人見街道 (環八) |
35.2% 24.6% 20.9% 16.8% 8.5% 7.4% 7.1% 6.3% 6.3% 4.0% |
こうしてみると、悪名高い環八の杉並区間(中の橋~川南、ワースト10の半分
がこの区間
)を差し置いて、東工大入口が1位
というのは、相当なものです。
もっとも、ボトルネックになっているのは、東工大入口の一つ渋谷寄りにあるつくし野交差点で、ここが構造的にマズいことが根本原因
だと私は睨んでいるのですが…
(東工大には交通工学の専門家
がいるだろうに・・・
)
私としては、職場からの帰り道では、つくし野の他、瀬谷入口(R246)、川南(環八)、観蔵院入口(笹目)、通勤ルートでは、首都高速・中央環状線の西池袋~中野長者橋間と、瀬谷入口(R246)(また出た)をなんとしていただけたら
ありがたいのであります。