「半年前の信州旅行記(その41)茅野編 11」のつづきです。
まず、「その41」で載せ損なった写真から。
茅野駅も間近
という地点で見かけた火の見櫓です。
どおってことのない「火の見櫓」かもしれませんが、なんとも魅力的 でした。
やぐらの中ほどにある半鐘に小さな屋根がかけられているのがcute だし(雨に濡れた状態
では鐘の音が響かない
という実用的な理由があるのかも…
)、
最上層の屋根の形もなかなかです
調べてみると、茅野にはこんなにたくさんの火の見櫓がありました(こちらのサイトから)。
実際に使われているのでしょうかねぇ
さて、12:15頃、茅野駅前に戻ってまいりまして、この信州旅行最後の目的地
「尖石縄文考古館」に向かうバス
が出るまで、しばし駅前を探索
しました。
この日の朝、松本のホテル
を出発してからここまで、私は行き当たりバッタリ、気まま
に動きまわってきたわけですが、この後のスケジュール
はしっかり
と決まっていました。
いや決められていました。
なにせ、茅野から東京・さいたまに戻る電車は指定券
を取っていたことに加えて、茅野駅~尖石縄文考古館の足(路線バス
)が、あと1往復
しかないもので…
ですから、
13:55 茅野駅前発 ⇒(路線バス)⇒14:16 尖石縄文考古館着⇒15:30 尖石縄文考古館発⇒(路線バス
)⇒15:51 茅野駅前着⇒16:20 茅野駅発⇒(あずさ26号
)⇒18:10 立川駅着⇒(中央線
)⇒西国分寺駅⇒(武蔵野線
)⇒自宅最寄り駅
というスケジュール遵守が必須
でした。
で、尖石縄文考古館へのバスの待ち時間は1時間40分
。
昼食を摂ることを考えれば、ちょうど良い時間
だと思ったのですが、、、時間をもてあましてしまいました
駅ビル「Mont-8」(モンパチ?)も、
西口にある「BELLVIA」も、パッとしないし、どこの駅前・エキナカにもあると思っていたカフェ・チェーンもないし、う~む…
でした。
そこで、まず、茅野駅西口の展望台に上ってみました。
ひやぁ~、穏やかな眺めだぁ
そしてふり返ると、、、
BELLVIAの壁面には、国宝土偶「縄文のビーナス」の巨大
な写真が掲げられていました
東口にはこちらでも書きましたように、茅野市の誇るもう一つの国宝土偶「仮面の女神」の巨大なパネルが掲げられていますから、「東西の横綱そろい踏み
」って感じですな。
そして、そして、見下ろすと、茅野市民館・茅野市美術館の中庭がきれい
こちらも、「その34」で触れた諏訪市博物館と同様、また今度
ということでパス
時間をもてあましたといっても、美術館に立ち寄るほどの余裕はありませんでしたので…
そこで、手頃に楽しめそうだと、昼食(またソバ)を摂った後に立ち寄ったのは、茅野駅西口からちょっと南にある「茅野駅前縄文公園」という名のポケットパーク。
ここにあったのは、「仮面の女神」と
実物の3倍に作られたモニュメントと説明板でした。
これからお二人に会いに尖石縄文考古館へ参上しますよ~ と気分が盛り上がる
盛り上がる
でも、バスの時刻
まではまだ余裕がありましたので、アイスクリーム&アイスコーヒーで一服
ということで、次回はいよいよ念願の尖石縄文考古館に繰り出します
つづき:2016/04/11 半年前の信州旅行記(その43)茅野編 13