鉄道旅行、鉄道車両の魅力など交えちまちま傍若無人に書いております!
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 14系は分散型電源のため、始めは床下からやや騒音を感じたが、一晩ぐっすり眠れた。
 6時前に起床。上郡を過ぎたあたりだろうか? 身支度開始だ。


↑夜明け時の車内


 姫路を過ぎたあたりから夜が明けてきた。終着駅の京都まで約1時間半、大阪まであと1時間ほどとなったころ、皆降りる準備を始める。

 車内では車掌が朝のアナウンスをする。今や関西人にとってはなんでもない一物の説明もなされた。

「間もなく右手に明石海峡大橋が見えてまいります。」




↑洗面台


 洗面台はちゃんとお湯が出る。朝は込み合っていた。乗客減少が進んでいたここ数年は、顔を洗うために待つこともなかっであろうが、廃止前ということで、さすがに混雑していた。
 朝食には前夜買っておいたパンとウーロン茶♪

 
 降り際、車掌室の横を通ると、扉が開いていた。台の上にはトランシーバーと到着時刻の書かれた乗務カードがあった。



↑車掌のアイテム


 これを使うのも残すところあと数回ということだったのだ。


↑三ノ宮にてお別れ


 朝、通勤時間に新快速や貨物列車の合間を縫ってJR神戸線・京都線(東海道線)に入る。私は翌朝の仕事の都合で京都まで行くのは断念。三ノ宮で下車した。



↑三ノ宮を出て京都へ向かう



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 4回にわたり、ダイヤ改正でなくなった「なは」「あかつき」を特集いたしました。相次ぐ寝台列車の廃止により、今後は寝台列車を取り上げようにも話題がどんどんなくなっていきます。



↑力走する「なは」「あかつき」


 "スピード"と"低価格"、そして"個人"が優先される現在、ビジネスホテルタイプやワンクラス上の個室・サービスを備えた寝台列車のみが残り、次々に減っていく昭和スタイルの寝台列車。もはや「ブルートレイン」は過去のものとなってきています。
 しかし、ブルートレインには日本での役目を終えた後、海外へ売却されて活躍していくという道もあります。いつかまた国外で乗ることがあるかもしれませんね。

 そして、今出来ることをまずやる。残る現存の寝台列車も乗車したいです。

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