西武40000系S-TRAINに乗車－関東遠征2018【12】

　長く続いておりますが関東遠征の第12回報告です。
　以前、八王子から東京に出る過程で中央線からはずれ西武方面へ遠回りしたと申しましたが、その理由の一つは西武40000系に乗るためです。

　所沢から飯田橋までS-TRAINの指定券を買って平日の所沢－豊洲のS-TRAINに乗車しました。40000系40001Fがやってきました！




第11回キッズデザイン賞・内閣総理大臣賞受賞ヘッドマーク付きです。



　車内に入ります。通勤型ですが、全席指定車両のためご乗車を防止するため一部の扉しか開放しません。
　帰宅ラッシュと逆方向の乗車なので車内はガラガラで回送電車かのようです。




　始発駅での乗客数は１０人少々だったんではないでしょうか？　つまり１車両１人で貸し切りできるレベル。

　10号車のパートナーゾーンです。大き目の窓と車いす対応の広いスペースが特徴です。




S-TRAINは停車駅が少なく、なんと池袋駅も停車しません。優越感に浸りながら通過しました。ですが、特急通過待ちや運転時間調整、乗務員交代でしばしば停車するので、せっかちな人には所用時間は長く感じそうです。




　長めの乗車時間と子供からお年寄りまで幅広く乗車することを想定し、身障者対応のトイレも完備してます。トイレットペーパーの予備も十分ですね。




　東京メトロ線有楽町線田橋駅に到着しました。下車専用で乗車はできません。ホームではその旨を説明するアナウンスが繰り返し流れます。




　各車両前より１か所のみドア、ホームドアが開くようになっています。ドアの開け方まで細かい設定がなされているようです。

　以上、西武40000系S-TRAINの乗車体験報告でした。ここからは再びJR中央線へ乗り換えて軌道修正し、東京へ向かいます。




　JR飯田橋駅は大規模な駅移設工事中です。カーブ区間にある飯田橋駅は電車とホームの間の隙間が広くなっています。事故抑制のためホーム全体を新宿寄りの直線区間へ移設される予定です。


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