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●世田谷区に東京都の希望の光を見た ~東京電力離れ~

2012年01月31日 00時10分41秒 | Weblog


東京新聞の記事(http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012012490071540.html)。

 世田谷区保坂展人区長に期待していたが、予想通りだ。大東京都の小皇帝知事という絶望的な存在の前に、一筋の光を見出す思いである。今後も大いに期待できるはず。都民ではないので何もできないが、、また、大変なことだとは思うが、応援している。

   『●その後の保坂展人さん
   『●世田谷区長保坂展人さんに期待する
   『●パンドラの箱を開けたのは誰だ?
   『●FUKUSIMAでも変わらないNIPPON


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http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012012490071540.html

世田谷区 電力入札へ 東電離れ加速
2012124 0715

 東京都世田谷区は二十三日、新年度から区役所庁舎や区立小中学校など百十一施設で使用する電力について、競争入札を実施すると発表した。これまでは東京電力のみから購入していたが、東日本大震災による原発事故で電力供給が不透明になる中、供給体制を多様化することにした。経費削減の狙いもある。

 入札は二月下旬に行い、電力自由化で参入が進む特定規模電気事業者(PPS)に参加してもらう。電力の入札は、都内では立川市や国立市などが導入しているが、二十三区では初めて。対象は消費電力が多い区役所本庁舎や支所、区民会館、小中学校などで、区施設全体の一部。東電の料金が割安な夜間電力が多い老人ホームや体育館などは経費削減につながらないため除外した。

 競争入札によって、年間六億七千万円の電気料金の3%にあたる二千万円の削減ができると見込む。さらに東電が事業者向けの電気料金を値上げした場合、値上げ分を含めて一億一千万円の節約になるという。


 保坂展人区長は「リスクのある原子力への依存から脱して、再生可能エネルギーへシフトする流れがある。電力は一社独占体制が強いが、入札で経費削減と電力制度の改革を促したい」と話した。


 PPSは電力自由化に伴い電力小売りに参入した事業者。企業の余剰電力を買い上げる事業者や、自前の発電施設を持つ事業者がある。電力調達コストや人件費の削減で、電力会社より安く供給できるという。送電線は自由化されておらず、既存の電力会社に使用料を払って送電している。ガス・石油会社や商社などが事業展開している。


(東京新聞)
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