CMLに出ていた記事の抜粋【[CML 028944] 【報告】第1000日目報告★原発とめよう!九電本店前ひろば★】(http://list.jca.apc.org/public/cml/2014-January/028930.html)。
1000日なんて、全く凄いことです!! それに際しての小出裕章さんのメッセージ(http://list.jca.apc.org/public/cml/2014-January/028680.html)は、
「小出裕章 さんから:
原発とめよう!九電本店前ひろば、もうすぐ1000日ですね。
きっと、広場に集う皆さん自身もこんなに長く続く戦いだとは思って
いらしゃらなかったのではないでしょうか?
もちろん、皆さんの固い決意のたまものですが、テントを排除できないのは
権力の側が自らの非を認識しているからです。
それでも、権力の側は決してあきらめずに原子力を進めるでしょう。
特定秘密保護法も成立し、多くの人はますます萎縮していくでしょう。
それでも、決して諦めない人は必ず残るでしょう。
もちろん九電本社前ひろばに集う人たちもそうでしょう。
私も、皆さんに連なりたいと願います」
『●九電本丸に小出裕章さん現る』
『●原発人災放射性物質汚染地図シミュレーション』
『●九州発『暗闇の思想』を: 「原発いらない」市民集会@福岡市』
『●〝とある暴力集団〟、九電前テント村に現る』
『●〝とある暴力集団〟の警察お墨付きの「自由」は許されるのか?』
『●「九電本店前ひろば」:
「原発推進派」の〝とある暴力集団〟による嫌がらせ、それに乗っかる警察』
『●「九電本店前ひろば」「経産省前テントひろば」の継続した抗議行動』
『●レイシストをしばき隊 』
『●冷たい国: 国が経産省前テントひろばの撤去を訴え裁判を起こす』
================================================================================
【http://list.jca.apc.org/public/cml/2014-January/028930.html】
[CML 028944] 【報告】第1000日目報告★原発とめよう!九電本店前ひろば★
青柳 行信 ・・・・・・
2014年 1月 14日 (火) 08:08:34 JST
・・・・・・。
★ 井戸川克隆(前双葉町長) さん【1000日メッセージ】
青柳様
皆様の思いは国の代表者に通じると良いのですが、
今は困難が増しております。
これに国民の正しい声を皆さんとあげて行かないとドンドン暗くなります。
戦争前夜と言う人がおりますがそのように思わないことが大切かと想います。
国民の底力で諦めを追放しましょう。
幸いに多くの国民が原爆・原発にNOと言っています。
国は福島の事故の責任放棄にひたすら走っていますが国民が見ていますので悪だ
くらみは必ず失敗するでしょう。
長崎、広島、そして福島と忌まわしい被ばくの記憶は繋がってしまいました。
私は力の限り福島の子供達を放射能から避難させるために頑張って行きます。
皆様には引き続きご指導をお願い致します。
★ うのさえこ(福島市~福岡~京田辺市 ハイロアクション福島) さん
【1000日メッセージ】
青柳さん、おはようございます。
今日は九電本店前広場1000日の集いの日ですね。
311後、私たち一人一人が始めた旅の全ての足跡を空から見たら
どんな風になるのかなと、ふと思います。
きっと美しい曼荼羅のように見えるのではないかなと。
九電本店前広場は、それは美しいたくさんの軌跡の光る交点となって見えること
でしょう。
1000日、本当に大変なことだと思います。
毎日毎日、強い意志でこの場を維持し、発信を続けてくださることに
心からのありがとうを言いたいです。
そして、被曝強要、原発推進、軍国化の歯車が噛み合い強引にまわされようと試
練を、共に乗り越えて行きたいです。
これからもよろしくお願いいたします。
★ 榊原晴美子さん【1000日メッセージ】
感謝するのみです。
★ 奥道直子(在ドイツ)さん【1000日メッセージ】
ドイツに長年在住する者です。
999日目報告文に掲載された西山進氏の下記文言が私を捉え、全神経が集中しま
した。その理由は、2011年3月11日から約二ヶ月に渡り、日本で一体何が起こっ
ているのかの情報収集とその理解に集中して取り組んだ過程においてつくづくと
思ったことを、西山氏が表現してくださっているからです。
”2011年3月11日、福島原発がメルトダウンを引き犯し、放射能の漏えいなど甚大
な被害を生み出しました。その時、東電や、国は「被害を矮小化し、放射能は
今直ちに健康に影響はない」と発表しました。その時私の脳裏を走ったのはあの
忌まわしい戦争の時代、騙され続けた大本営発表でした。広島、長崎の原爆投下
に、「わが方の損害は軽微なり」とうその発表で国民をだまし続けた、あの悪夢
がよみがえったのです。もちろんそれは被爆者だけではなく多くの戦争体験者が
気づきました。”
私は終戦少し前に生まれた人間ですから、嘘の「大本営発表」を実際には耳にし
ていませんが、私の世代の人間であれば、聞いたり読んだりして知っています。
私は福島原発大惨事をまずドイツのテレビで知りました。その際、第一に直観し
たことは、「これは戦争と同じ位に大変なことが日本で起こっている!」、でし
た。その後、NHK国際衛星テレビ放送を通じ、日本政府の見解、およびNHKに登場
するニュース解説員や学者たちの意見を知りました。それは、「大丈夫です。心
配ありません」に要約されるものでした。
一方は、ドイツ・メディアが言う驚愕するような大変さ。他方は、日本政府・メ
ディアが言う大丈夫、心配なし。どちらを信じれば良いのか、と右往左往しまし
た。最終的には、外国メディアが報道していたことの方が正しかったのだと分か
るのですが。この見解の違いは、個人レベルでもそうでした。私に電話・メール
してくるドイツ人の友人・知人たちが案じる惨事の大きさ。私が心配して電話・
メールする日本の親戚・友人たちの日本政府の言動への全くに近い信頼。
そのときに思ったことは、日本国民はなぜこうも大人しいのだろうか、そのまま
信じるのだろうか、第二次大戦のときには嘘の発表で騙された経験を持っている
のに、と言うことでした。
勿論、忘れてならないのは、事故当初から「原子力資料情報室」を通じて発言し
続けておられた、田中三彦氏、後藤政志氏たちの存在、また、「種蒔きジャーナル」
の小出裕章氏の存在です。私個人は、彼ら技術者や学者の勇気ある発言から
多くを学ばさせていただきました。
青柳氏の報告書を半年前からいただくようになり、日本の各地で展開されてい
る、市民による反原発運動を知りました。原発再稼動を推進しようとする政府に
対抗し、多くの市民が声をあげて立ち上がっていることを知ることができるの
は、遠くドイツで日本の将来を案じる者にとり、大変心強いことです。各自が心
の底で正しいと思うことを、それぞれに与えられた立場、環境・能力に応じて、
あるときにはリスクを覚悟し、あるときにはノンビリと無理せずに、しかし長期
的に、言動に移してゆけば、予想外の道が開けてくるものです。
日本が直面している危機の中に、日本のチャンス(機会)が宿っていることを信
じ、声援を送ります。
・・・・・・。
================================================================================