asahi.comの記事【筑豊に生きた作家の生きざま描く 戦前を切り口に出版】(http://www.asahi.com/articles/ASG9D5K0JG9DTIPE01P.html?iref=comtop_list_cul_n04)。
「筑豊よ 日本を根底から 変革するエネルギーの ルツボであれ 火床であれ 上野英信」。上野英信さんについて、「「侵略する側」にいた過去に戦後、どう向き合ったかを切り口にして」の伝記が出版されたそうです。
『●『上野英信の肖像』読了(1/2)』
『●『上野英信の肖像』読了(2/2)』
『●『キジバトの記』読了(1/3)』
『●『追われゆく坑夫たち』読了(1/3)』
『●『追われゆく坑夫たち』読了(2/3)』
『●『追われゆく坑夫たち』読了(3/3)』
『●『石原莞爾/その虚飾』読了 (2/2)』
『●『蕨の家 ~上野英信と晴子~』読了(1/3)』
『●山本作兵衛翁の作品がユネスコ世界記憶遺産に!!』
『●記憶遺産その後 ~山本作兵衛翁のスケッチブック見つかる~』
『●筑豊の炭鉱記録画家山本作兵衛翁の記憶遺産、ユネスコが展示打診』
『●炭坑王一族の末裔による凄まじいまでの暴言・差別意識』
『●追われゆく坑夫と脇に追いやられた原発人災』
『●「筑豊よ 日本を根底から 変革するエネルギーの
ルツボであれ 火床であれ 上野英信」』
例えば、中曽根康弘氏や瀬島龍三氏はどうだったでしょうか?
『●『城山三郎の昭和』読了(2/3)』
『●『沈黙のファイル ― 「瀬島龍三」とは何だったのか ―』読了(1/5)』
『●『沈黙のファイル ― 「瀬島龍三」とは何だったのか ―』読了(2/5)』
『●『沈黙のファイル ― 「瀬島龍三」とは何だったのか ―』読了(3/5)』
『●『沈黙のファイル ― 「瀬島龍三」とは何だったのか ―』読了(4/5)』
『●『沈黙のファイル ― 「瀬島龍三」とは何だったのか ―』読了(5/5)』
『●(侵略)「軍の正体」と「不戦の誓い」:
先の戦争でもそれが身に染みていない人々』
『●『朝日新聞』が「アベ様の犬HK」化しないことを望む:
相対的に「大変にマシな報道機関」はどこか?』
城山三郎さんは?
『●城山三郎さんと反戦』
「▼城山さんは「日本は先の戦争で、ほとんどすべてを失ってしまった。
唯一、得られたのは、憲法九条だけだ」と語っていた。戦争体験と憲法が
強く結びついた世代は減っている。憲法への思い入れの少ない若い世代に
城山さんの言葉はどう伝わるのだろうか▼あの戦争で新聞は「旗」を振り、
国民を熱狂させ国を破滅に導いた」
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【http://www.asahi.com/articles/ASG9D5K0JG9DTIPE01P.html?iref=comtop_list_cul_n04】
筑豊に生きた作家の生きざま描く 戦前を切り口に出版
宮崎健二 2014年9月19日07時55分
[http://www.asahi.com/articles/photo/AS20140918001829.html]
反権力の立場から、福岡県・筑豊の炭鉱に身を投じて坑夫の過酷な生活を記録した作家、上野英信さん(1923~87)の生きざまを描いた本を、ジャーナリストの河内(こうち)美穂さん(55)=東京都国立市=が出版した。上野さんは戦前、中国東北部の満州国で、リーダーを養成する国立大の学生として軍事訓練などを受け、兵隊だった時期もある。本では、「侵略する側」にいた過去に戦後、どう向き合ったかを切り口にしている。
本のタイトルは「上野英信・萬人一人坑(ばんにんいちにんこう)」。河内さんが7年をかけて取材し、書き上げた労作だ。
上野さんは戦後、京都大に入ったが、中退して筑豊の炭鉱の坑夫に。石炭が国を支えた時代、低い賃金で危険の多い過酷な現場で働かされ、炭鉱が閉山するとヤマを追われた坑夫の声を記録し続けた。彼らの貧しい生活をすぐ傍らで見つめ、肉声に耳を澄ませた。
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