asahi.comの記事【安倍首相「任命責任は私にある」 2閣僚辞任で陳謝】(http://www.asahi.com/articles/ASGBN4HRNGBNUTFK00S.html?iref=comtop_6_02)と、
東京新聞の記事【小渕経産相・松島法相 辞任 政治とカネ 問われる自民体質】(http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2014102090144356.html)。
「臨時代理」についてのアベ様の人選が、何か悪い冗談としか思えません!! たとえ短期間とはいえ、「首相は経産相の臨時代理に高市早苗総務相、法相の臨時代理に山谷えり子国家公安委員長を指名」なんて、センス悪すぎです。
『●「完全にブロック」「原発事故によって死亡者が出ている状況ではない」
も相当に「恥ずかしい」』
「原発を再稼働して原発輸出したいがために福島で苦しむ人々に
向かって「原発事故によって死亡者が出ている状況ではない」
という寝言をいうことも、これまた相当に「恥ずかしい」」
経産相「臨時」に高市早苗氏を選ぶアベ様の「任命責任」。例えば、高市早苗「臨時代理」経産相で、福島の人々に顔向けできますか?
『●『朝日』の「誤報」よりも、誰が国際社会の印象を落としているでしょうか?』
「「在特会のシンパ」とまで言われています」
法相「臨時」に山谷えり子氏を選ぶアベ様の「任命責任」。司法のトップに「在特会のシンパ」を選ぶなんて、唖然。
さて、「任命したのは私で、任命責任は私にある。こうした事態になったことを国民に深くおわびする・・・・・・後任には、今回の出来事も踏まえ、国民の信頼を得る、それぞれの分野に通じた方を選びたい」・・・・・・だそうです。
「任命責任」を踏まえ上で、「臨時代理」とはいえ「後任人事」がこれではね~!?
で、その次はアベ様ご自身の不始末に対する「責任」に移ってもらいたいもの。
『●「闇社会」との関係まで疑われるとは!? アベ様、ダークすぎます』
「「とある暴力集団」との関係でさえウンザリなのに、
「闇社会」との関係まで疑われるとは!? アベ様、ダークすぎます。
ますます国際社会の印象が悪くなる一方です」
経産相「臨時」、法相「臨時」を選んだアベ様は「最高の責任者」を自称している割に、 ダークすぎます。
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【http://www.asahi.com/articles/ASGBN4HRNGBNUTFK00S.html?iref=comtop_6_02】
安倍首相「任命責任は私にある」 2閣僚辞任で陳謝
2014年10月20日14時45分
安倍晋三首相は20日午後、小渕優子経済産業相と松島みどり法相の辞任について「任命したのは私で、任命責任は私にある。こうした事態になったことを国民に深くおわびする」と首相官邸で記者団に語った。
首相は「2人からは『自らの問題によって、政治、行政に遅滞をもたらすことは許されない。よって辞任したい。経済再生、女性が輝く社会を作っていくうえにおいて貢献できずに大変申し訳ない』という話があった。2人の意思を尊重して辞表を受理した」と述べた。その上で「後任には、今回の出来事も踏まえ、国民の信頼を得る、それぞれの分野に通じた方を選びたい」と述べ、20日中に後任を選ぶ意向を示した。
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【http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2014102090144356.html】
小渕経産相・松島法相 辞任 政治とカネ 問われる自民体質
2014年10月20日 14時43分
((左)険しい表情で記者会見する小渕経産相=20日午前、
東京・霞が関の経産省で(北村彰撮影)
(右)首相官邸に入る松島法相=20日午後(神代雅夫撮影))
小渕優子経済産業相は二十日午前、自身の不適切な政治資金問題の責任を取り、辞任した。地元選挙区でうちわを配布した松島みどり法相も同日午後、首相に辞表を提出し、首相は受理した。第二次安倍内閣で、閣僚が途中で辞任するのは初めて。小渕、松島両氏は九月の内閣改造で起用された女性五閣僚の二人で、ともに「政治とカネ」の問題で辞任に追い込まれた。自民党の体質を問う声が上がるのは必至で、安倍晋三首相は記者団に任命責任を認め、国民に謝罪した。小渕氏は辞任会見で、自らが関係する政治団体が開いた観劇会をめぐる政治資金収支報告書の記述が虚偽記載に当たる可能性を認めた。
小渕氏は同日朝、首相官邸で首相に辞表を提出、受理された。その後、経産省で開いた記者会見で「本来やらねばならない(国会)審議に大きな影響を与え、お騒がせしたことに心からおわびを申し上げる」と陳謝。「閣僚の職を辞し、疑念についてしっかり調査することに全力を傾注したい」と話した。
「議員としてしっかり、政治家として説明責任を果たす」と議員辞職は否定した。
首相は経産相の臨時代理に高市早苗総務相、法相の臨時代理に山谷えり子国家公安委員長を指名。首相は記者団に二十日中に後任人事を決める意向を示した。
小渕氏をめぐっては、地元群馬県の政治団体が二〇一〇、一一両年に東京都内の明治座で開いた観劇会で、支出が会費収入を上回ることが政治資金収支報告書で判明。参加者から実費を集めていたと説明し、公職選挙法違反となる利益供与は否定した。しかし、収支報告書に記載された収入額が少ないことについて政治資金規正法違反の疑いが強いことを事実上認め、弁護士ら第三者を交えて調査する考えを示した。
<政治資金規正法> 政治資金規正法は、政治団体の会計責任者が毎年の収入と支出などを記載した政治資金収支報告書を提出することを義務付けている。不記載や虚偽記載は5年以下の禁錮または100万円以下の罰金が科され、この際に政治団体の代表者が会計責任者の選任や監督に相当の注意を怠った場合、50万円以下の罰金が科される。
(東京新聞)
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