asahi.comのWEB新書の広告【「1億総中流」には戻れない 逃れられない格差と貧困の現実】(http://astand.asahi.com/webshinsho/asahipub/aera/product/2015022400001.html?iref=comtop_btm)。
『●「政権にとって「白紙委任状」ほど好都合なものはありません」:
2014年12月衆院選に是非行こう!』
・・・・・・だったんですけれどもね。
「「アベノミクス」なんて言葉に踊らされているうちに、この国の足元では残酷な現実が広がり始めている。非正規雇用の増大により、広がる経済格差。それは教育現場での学力格差へとつながり、世代を超えた負の連鎖の歯車は滑らかに回り続ける。税制に公平性などは見られず、再分配機能が回復する兆しもない。機会の平等もなく、貧困率は主要国中では最悪クラス。いまこの国は、確実に金持ちだけが得をする社会へと向かい始めている。アナタは、それでも我慢、続けますか」。
上記導入部・・・・・・アベ様達自民党の「政」の目指している方向性。
自公支持者や「眠り猫」の皆さんのお好きな「格差社会」ですね。アベ様大人気ですもの。でも、この「学力格差」の部分を見ただけでも、暗澹とした気分になります。私は嫌ですねこんな社会。なので、自公議員や翼賛野党議員には決して投票しません。
『●アベ様は「株価さえ上がれば
何をやっても許されると思っているのだろうか」?』
『●斎藤貴男さん「庶民から取れるだけ取ろうとしているのが安倍政権」』
『●「財政危機を叫び、国民に大増税を強行しながら、
この財政規律の欠如は何なのか」!?』
『●「年功序列賃金見直し」: 正義面でアベ様は庶民から
搾り取れるだけ搾り取り、「ドアホノミクス」を推進』
『●格差社会を助長するトンデモな「ト」理論=トリクルダウン理論』
『●アベ様達の「政(まつりごと)」、
この現状の虚しさよ・・・・・・本当にこのままで良いんですか?』
『●衆院選の酷い結果: 本当に、
「「眠り猫」は眠っているように見えて実は起きている」のか?』
『●格差社会を拡大する「トリクルダウン理論」:
「したたり落ちているのは、若い世代の悔し涙なのか」?』
『●「トリクルダウン理論」:
「貧しい者」ではなく「アベ様の自民党」に「お零れ」が!』
『●「大切なものは決してお金に換えてはいけない」:
「宇沢弘文氏が蛇蝎の如く嫌った新自由主義」』
『●所得再分配機能が破壊:
「眠り猫」はアベ様を「支持」することで自分の首を絞めている』
『●「弱者に厳しく、強者に優しい」ドアホノミクスは
「一番大切なものをないがしろにしているのです」』
『●「アベハラスメント」(©やくみつる氏):
こういう社会を目指してるんだ自公投票者達は?』
『●どちらの国に生まれた子どもが幸せだろうか?』
『●子どもたちが「キチンとした教育」を受けることができ、
平和に暮らせる世の中に』
『●「生まれた環境に縛られる、子どもたちの夢」
(『カナエール福岡応援ページ』)』
『●石坂啓さん「道徳心とか愛国心とかが
コドモたちにとって安全かどうか、なぜ疑ってかからない」』
『●「道徳」を説く文科相がソレってOKなの?
「道徳心とか愛国心とかがコドモたちにとって安全」??』
==============================================================================
【http://astand.asahi.com/webshinsho/asahipub/aera/product/2015022400001.html?iref=comtop_btm】
「1億総中流」には戻れない 逃れられない格差と貧困の現実
2015年02月26日
「アベノミクス」なんて言葉に踊らされているうちに、この国の足元では残酷な現実が広がり始めている。非正規雇用の増大により、広がる経済格差。それは教育現場での学力格差へとつながり、世代を超えた負の連鎖の歯車は滑らかに回り続ける。税制に公平性などは見られず、再分配機能が回復する兆しもない。機会の平等もなく、貧困率は主要国中では最悪クラス。いまこの国は、確実に金持ちだけが得をする社会へと向かい始めている。アナタは、それでも我慢、続けますか。
◇教育の貧困が招く負の連鎖
◇不安定な雇用、格差の温床
◇公平性が揺らぐ税制
◇最大の問題は若者の貧困
教育の貧困が招く負の連鎖
◎6人に1人は要就学支援
「日本は識字率100%ではないのではないか」
関西の公立中学校で社会科を教える男性教諭Aさん(39)は、そんな疑問を持っている。
授業で生徒に教科書を音読させると、漢字をほとんど読み飛ばす。自分の住所も書くことができない。そんな生徒はクラスに1人、2人ではない。
感じるのは、そうした生徒たちは、生活保護を受けるなど貧しい家庭の子が多いということ。夜に親が家にいない子も多い。ひとり親で、生活費を稼ぐために夜も働いているからだ。夕食はコンビニで買って食べる。宿題を親に見てもらい、漢字の間違いを直されるような経験は、ほとんどない。
「経済的に恵まれた家庭とは、本など周囲においてあるモノ、日常的に接する文字がまったく違う。文字をちゃんと読めないまま卒業しても、健全な社会人になるとは思えない。まさに負の連鎖です」(Aさん)
この教諭が見ている世界は、特異なものではない。
生活保護を受けるなど、生活が困窮している家庭には、子どもが小中学校に通えるよう、学用品費や通学費、学校給食費を国、自治体が援助している。文部科学省の調べによると、こうした就学援助を受けている児童・生徒は、この15年間で倍増。2012年度は155万人に上り、公立学校の児童・生徒の15・64%を占めた。実に6人に1人が、援助なしには学校へ通うことすらできない・・・・・・。
==============================================================================