東京新聞のコラム『筆洗』(http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/hissen/CK2015031402000142.html)。
「沖縄の人たちが議会制民主主義の枠組みで目いっぱい反対の声を上げているのに、政府は海底掘削調査の再開に踏み切った・・・・・・自分たちに都合のいい声は聞こえるが、そうでない民意は聞こえぬというのは、為政者にとりわけ大切なバランス感覚の麻痺(まひ)だろう。政権の「耳」は病んでいるようだ」。
「番犬様=米軍「拉致被害者」をアベ様達が「逮捕」ってどういうこと? 本当にバチアタリな人たち」。アベ様やスガ殿・・・・・・バチアタリどもには「目」も「耳」もなく、あるのはウソをつく「口」だけ。辺野古破壊=「忌み禁じられた行い」を継続中。狂っています。
『●辺野古「この風景は戦争」:
誇り高き「海猿」の実像は番犬様の飼い主「アベ様のイヌ」』
『●沖縄県民の民意は明白: 辺野古破壊者、沖縄で4度目の完敗』
『●沖縄県民の民意にお構いなし、
辺野古破壊者は沖縄で4度目の完敗だというのに』
『●辺野古、自虐な気持ちにさせてはいけない:
「海のイヌ」と「陸のイヌ」=「アベ様のイヌ」の犯罪再び』
『●アベ様ら辺野古破壊者=バチアタリどもの「忌み禁じられた行い」』
「アベ様ら辺野古破壊者が「忌み禁じられた行い」を強行。
アベ様やその「イヌ」たちも、神をも恐れぬバチアタリである」
「松下竜一さんらの提起した「海は誰のものか?」「環境権」
(※「環境権」は、アベ様らの壊憲に悪用されようとしている)。
「海」はアベ様のイヌたちのものか?、番犬様・米軍のものなのなのか?」
==============================================================================
【http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/hissen/CK2015031402000142.html】
【コラム】
筆洗
2015年3月14日
「私たちには耳は二つあるのに、口は一つしかないのはなぜか。それは、より多く聞き、話すのはより少なくするためだ」と、古代ギリシャの哲学者は語ったという▼まことに味わい深い警句だが、耳が二つあるおかげで、私たちは音がどこから来たのかが分かる。俗に耳と呼ばれる耳介が、これほどデコボコと複雑な形をしているのも、音源が上下どちらの方向にあるかを探るのに役立っているそうだ▼まさに造物の妙。高性能の集音装置が私たちには備わっているわけだが、どうも政権幹部のみなさんには、特定の方向からの音が聞こえていないようだ▼沖縄の普天間飛行場の辺野古移設をめぐっては、移設反対派が、地元名護の市長選でも県知事選でも勝った。総選挙では沖縄の全選挙区で自民党候補が敗れた▼沖縄の人たちが議会制民主主義の枠組みで目いっぱい反対の声を上げているのに、政府は海底掘削調査の再開に踏み切った。名護市長が「政府は全く聞く耳を持たない」と憤るのも無理はなかろう▼『図解 感覚器の進化』(岩堀修明(のぶはる)著、講談社)によれば、私たちの耳は、平衡感覚を保つための器官に、音を感じる機能が加わってできたそうだ。自分たちに都合のいい声は聞こえるが、そうでない民意は聞こえぬというのは、為政者にとりわけ大切なバランス感覚の麻痺(まひ)だろう。政権の「耳」は病んでいるようだ。
==============================================================================