2足のわらじでガンバ!
★無党派・市民派「愛西市議会議員」★
★市民活動「環境&子育て&高齢者&まちづくり」★
吉川みつこの〝気ままではいられない〟日記
▲9月議会がはじまりました
昨晩は、福田首相の突然辞任記者会見に、あいた口がふさがらないといった感じでした。自民党全体で、首相を支えるだけの力がなくなったということでしょうか?
■9月議会初日、議案の説明がありました。
議会の初日には、条例改正案の議案ならば、なぜ改正するのか。そして、補正予算案ならば、財源はどこから持ってきて何に使うのかなどの説明があります。議員になったばかりの頃は、どこをどうみてよいのか迷うことばかりでしたが、5年目ともなると、行政独特の資料にも慣れ、要領よく説明にあわせて資料をみることができるようになりました。
■議案説明で、おもったこと。
今日の財政の説明にも「健全」という言葉がでてきました。
しかし、一方、監査委員の平成19年度決算の意見書には、「厳しい状況が続いている」と記されています。
「健全」と「厳しい」の違いは、なんなんだろうと考えました。たぶん「今は、大丈夫な状況だけど、この先は補償できないよ」ということだと、話の前後から思いました。
■議会が終わってから、全員協議会がありました。
全員協議会は、正式な会議ではありませんが、議会運営についての意見調整などが行われたり、行政側から、今進んでいる事業の進捗状況などの説明がされます。
そこで、ふたつ納得のいかないことがありました。
1.議会での情報公開事務の基準について、議会運営委員会で話し合われ、「案」として示されました。
その案は、本会議や委員会の録音テープを、議会は「非公開」と判断するというものでした。私はその場で
▲議会が情報公開に対してどのような姿勢なのかをしめす大きな問題なので、時間をかけて決めて欲しいこと。▲愛西市情報公開条例によると、非公開とすると裁判で負けること。を述べましたが、「これでいい」と決められてしまいました。これにめげず、市民のみなさんに開かれた議会になるよう頑張っていこうと思います。
「最高裁で、録音テープ非公開が違法の判断」のことは、このブログでも紹介しました。もう一度ご覧下さい。http://blog.goo.ne.jp/aiainet_2005/e/513c2acdf9e60e1ccf54a09cce1b5c06
次に納得のいかなかったことは、
2.委託契約をした業者が、違約金を払って、解約したこと。
農業集落排水事業(早尾地区)のコンピューターソフト更新で、入札で決まった業者が解約したとのことです。更新ですので、今まであったソフトの手直しかと思います。
今回は、もとのシステムをつくった業者ではなく、別の業者が落札。しかし、やってみたら無理!とのこと。
私は、ずっとソフト開発の仕事をしてきたので、どうしてこんなことになったのか推測してみました。(推測です)
もとのシステムを作った業者が、心臓部分であるデータフォーマットを「著作権があるからと」公表しない。新たに落札した業者は、甘く見て、データ解読できるだろうと踏んだができなかった。
そして、全員協議会で指摘しました。《これは、電算入札全体の問題です》
もちろん落札業者の見積もりの甘さは否定できません。しかし、このように秘密のファイルをひとつつくっておけば、未来永劫、自分の会社に仕事がやってくる可能性も高くなります。今回、どのようなファイルなのか、調べてみる必要がありますが、この入札には、元のソフトを作った会社も参加しており、2番目に低い価格札を入れていたそうです。
今後の課題として、入札時に、更に詳しい背景を公開するなど、また、契約時に成果品に何を含めるかなどの課題もあります。愛西市で、電算ソフトの入札がどのようにされているのか、調べてみようと思います。
道路に税金が湯水のことく流れてきました。今度は、電算の世界に流れると、早い段階から言われていました。業者が、電算の専門知識のない職員を納得させるのは簡単です。慎重に!慎重に!
▲ブログのコメントの書き込みルール、記事を読みました。
子どもの世界では、メールを使ったいじめなど様々な問題が起きています。しかし、子どもの世界だけでなく、みなさんの周りでも、様々なトラブルが起きていませんか?
webや書籍に、ブログマナーについて書かれていましたので、まとめてみました。
■【webでの書き込みマナーの基本】(基本的には日常生活と一緒)
○他人の発言を尊重しましょう。
○責任を持って行動しましょう。
ネット上では、普段の会話のように表情や口調が伝わりません。冗談で書いたつもりが、真意が伝わらなかったりします。
たとえ匿名でも、言動のすべては、現実の自分のしたことだということに変わりありません。気楽に楽しみたいところですが、サイトや掲示板は不特定多数の人が見ますから、ある程度のマナーは必要です。
■【ブログにコメントを残すときのマナー】
○そのブログの内容に関係のないことは書かない。
○主旨や雰囲気に合った書き込みをしましょう。
○コメントが荒れていても、雰囲気に流されずに、自分自身で考えて責任を持って行動しましょう。
■【書かないほうがいいことなど、その他注意点】
○言うまでもないことですが・・・・
悪口、嘘、意味不明なこと、住所や電話番号などの個人情報、 他人のプライベート(管理人さんに関することも、自己紹介や日記などに書いていないことは控えましょう)。
○長いコメント。
2~3行に。返信に困ります。
○日記
ひとり言や日記を書きたい人は自分でサイトを作りましょう。
○私信
一部の人にしかわからないことは、他の方はおもしろくありません。
○謝りましょう。
間違った情報を書き込んだり、よくない内容を書いたことに気付いたら、素直に謝りましょう。新しい記事で隠れるからいいやなどと甘えずに。
○言葉使い
最初は敬語を使いましょう。他の人がタメ口のときは、それは以前から付き合いのある常連さんです。 丁寧すぎると堅苦しいので、何度も足を運んで、だんだんと崩していくとよいです。 顔文字を多用するのを嫌う人もいます。管理人さんの書き込みを見て、そのサイトの雰囲気を崩さないようにしましょう。
■管理者の責任
○マナー違反のコメントなどを放置してはいけません。削除をするなど、自分のブログの管理は、責任をもってしましょう。