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吉川みつこの〝気ままではいられない〟日記
▲農業振興地域農用地除外について、中日新聞を読んで
2月3日の中日新聞に、豊田の農地転用についての記事が載っていました。農業振興地域でありながら、「隅っこだから、農業への影響は軽微」としてどんどんと開発が進められているとの事例が載っていました。(メールアドレスが載っていたので、感想を送りました)
私は、愛西市の火葬場問題に関わったのをきっかけに、農業振興地域農用地除外が法の趣旨を無視して行われていることをあらためて知りました。国は「法の趣旨を守るのは当然であり、県や市町村は当然そのもとに判断している」と言います。しかし、現状はどうでしょうか。
昨年8月に行われた火葬場計画地に関する意見陳述会で、「八開地区は、農業の地域だから火葬場建設はふさわしくない」との意見がありましたが、その一方、八開地区の多くの方々からは、市街化調整区域から外して欲しいとの希望の声がたくさんあります。
農業従事者減をどうしていくのか・・・。
▲愛西市の第7回「庁舎検討委員会」を傍聴しました
◆庁舎検討委員会を傍聴しました
火葬場建設問題と同様、庁舎の問題は大きな問題です。
庁舎問題への取り組みが遅くなりましたが、前回(6回)から傍聴を始めました。
火葬場問題では、2回目~3回目くらいの会議でほぼ全容が決まりましたが、庁舎検討委員会では、7回目の今日の会議で「統合」という方向性が確認されました。
前回の6回目の検討会で、火葬場問題での協議が不十分であったとの思いが委員のみなさんにあるのではないかと発言の節々から感じました。
委員会傍聴後、若者と話す機会がありました。
新庁舎の話しをしたら「役所に行くのは、年に1回あるかないかかな。」と言われ、市民の多くの人が不便を感じていると思いこんでいた私にとっては、目からうろこでした。
今の状態に、
市民のどれくらいの人が不便を感じているのだろうか?
どの地域の人が不便を感じているのだろうか?
どの年代の人が不便を感じているのだろうか?
ひょっとして、市民が困っているのではなく職員が困っているのはないだろうか?
あらためて、ここをしっかりと見すえないといけないと思いました。
現状をしっかりと把握した上で、
市民ニーズを優先した基本方針に肉付けしていくのか
行政の仕事のしやすさを優先した基本方針に肉付けしていくのか・・・
私もいろいろ調べながら、考えていこうと思いました。(若者さん、ありがとう)
◆ 先日、都市計画の勉強会で庁舎のあり方について勉強しました。
そのとき、先生が言われたのは「庁舎は、職員が仕事をする場です。広場を併設したりする事例がありますが、人と人との交流は他の施設ですることです。職員と市民との信頼関係は、窓口で丁寧に市民の方と接することではありませんか」と。
検討委員会の資料は、愛西市のHPに載っています。みなさんもご覧になってはいかがでしょうか?
http://www.city.aisai.lg.jp/contents_detail.php?co=kak&frmId=1914