2足のわらじでガンバ!
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吉川みつこの〝気ままではいられない〟日記
▲東京で、行政運営について勉強してきました(その1)
7月24日(日)、25日(月)と、東京有楽町の千葉商科大で勉強会があり、行ってきました。朝の10時~翌日5時頃まで、盛りたくさんの講義でしたので、その一部を紹介します。
◆吉田寛氏 : 「子どもにツケをまわさない~この人でいいのか?」
公会計研究所代表、千葉商科大学大学院教授
◎「会計」の役割は?
仕事を任せるのはこの人でいいのか?わkるようにすること。
だめなら解任!よいなら継続!
◎情報を操作して、民の目はつぶされている。つぶし方の方法?
第1 主権者が何者かを忘れさせる
第2 主権者に情報を提供しない
第3 主権者に選択肢を提供しない
第4 税制制度を複雑にする
◎よい税金とは?
払うときにありがとうと言える税金
◎国の負債について
国民一人あたり約40万円支払い、97万円使っている。(毎年57万円、子どもにツケをまわしている)
=家族5人なら、200万円払って、485万円使っている。
◎公務員の退職金について
民間に比べてかなり高い。将来に払う退職金の準備がされていないことが指摘され、これも子どもにツケをまわしていることにつながる。
◎建物総維持管理費(ライフサイクル全体にかかる費用)のうち、建築費は約26%にすぎない。残りの約70%は将来の税金
◎バランスシートを使って、市民一人あたりの将来に回した税金額を求めることで市民にわかりやすく。
◆菅原敏夫氏 : 「自治体財政分析?」
公会計研究所代表、千葉商科大学大学院教授
菅原先生には、年に数度ご指導をいただいています。今日も新たな情報をいただきました。
◎地方自治法改正の動き
住民が直接請求で、減税・増税が可能になる。
建設事業で、一定の公の施設や莫大な借金をする場合、住民の意見を聞く(住民投票)。
◎自治体分析の方法(3つの手法を使おう!)
・決算カード
・公会計研究所方式と新地方公会計方式
・健全化カード
◆福嶋浩彦氏 : 「自治体財政分析の基礎」
前我孫子市市長、現消費者庁長官
福嶋先生には、議会改革について何度かお話を伺ったことがありますが、この日は、財政についてのおはなし。地方行政運営の大切さをしっかりと伺いました。
◎地方が大切!!!
・「地方が大切!今、国の仕事をして改めて思っている」
・地方の市長・議員は、住民の意思に従って決める必要がある。
・国は、これこそ国民の利益だと思ったら、世論が反対していてもやってもOK。しかし、地方は、住民の意思(合意)に沿った決定のみ。
しかし・・・道路特定財源に、地方のほとんどは反対した。みんなが責任をとりたがっていない。
◎団体への補助金、我孫子市では・・・
7~8億円あった。3年に一度は廃止し、見直しをした。
(既得権をなくさなければ、あたらしいことは始まらない)
◎大切なのは、議会への市民参加
議会の正式な会議で、市民と会議。請願や陳情を出した人が、正式に議会に出席。
その他、かずかずの市民参加の手法を伺うことができました。
つづきは、改めて(その2)に書きます。
▲愛西市が、一般廃棄物収集運搬業の許可の取り消しの行政処分をしました
愛西市が許可を出している「一般廃棄物収集運搬」の業の許可が、取り消しをされたことが、ホームページに載りました。欠格用件に該当するのが許可取り消しの理由です。
愛西市のホームページ↓
http://www.city.aisai.lg.jp/contents_detail.php?co=new&frmId=4300
7月31日(日)のつぶやき
そろそろ寝ないと、、、、、。朝早くから福井に勉強に出かける予定です。愛西市にまちづくりに役立てたいなあ。
00:46 from ついっぷる for iPad
水曜日にipadが届き、いろんなアプリのセットアップ終了。はまっています。
17:43 from TwitBird
福井から帰宅しました。この後、名古屋で子育ての会議があるので行って来ます。専門家の皆さんの意見が伺える貴重な会議です。
22:15 from TwitBird iPad
今帰宅。病児病後児預りの理想的な姿について議論しました。今年度で厚生労働省の事業が終わりそうなので、自治体の責任で事業を始める必要があります。
by yoshikawa325 on Twitter
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