脳脊髄液減少症患者のつぶやき、「とりあえず、生きてみよか・・・。」

過去から現在へ、脳脊髄液減少症、体験克服記。

えりもの灯台まつり

2007年08月16日 | つぶやき
森進一さんの歌う「襟裳岬」の歌詞には

「えりもの春はぁ~。何もない春ですぅ~。」ってあるけど、

えりもの夏は「何もない」夏ではないみたいです・・・。花火もあるし・・・

えりもの灯台まつり



でも、交通事故の多い北海道では、
おまつりにも行けないで苦しんでいる
「脳脊髄液減少症」の被害者や患者たちがたくさんいることでしょう。

交通事故ではなくても、
転倒や転落事故、スポーツ事故など、
なんらかの衝撃を体に受けて、実は体の内部に
「脳脊髄液漏れ」という怪我を負っているのに、
誰もそのことに気づかず、

同時に負った、血が出たり、皮膚が裂けたり、骨折したりと
「目に見えたり、X線検査でわかる怪我」は真剣に治療してくれても、

目に見えない、検査に出ない症状は、
「原因不明」とか「精神的なもの」とか言われたり、
または、「他の病名」つけられて、
治らず、苦しみ続けている方がたがいるはずです。

(私も事故後、目に見える怪我だけを治療され、見えない怪我は「気のせい、精神的なもの」とまともに向き合ってもらえず放置され続けました。)

一人でも多くの方がたが
「脳脊髄液減少症」という病態が存在することを
知ってもらい、
原因不明とされて、治らない方に「もしや?」と、
最後考えてもらいたいです。

患者自身の気づきより何より、
一刻も早い、医師の皆様のご理解とご支援もいただきたいと思っています。

「脳脊髄液減少症」に理解を示し、ご自分の専門分野での知識と経験を
なんらかの形でこの病態の治療と研究に生かしてくださる医師の方がたが、
北海道にも、全国にも、
もっともっと増えてくれますように・・・。


コメント (27)
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