脳脊髄液減少症患者のつぶやき、「とりあえず、生きてみよか・・・。」

過去から現在へ、脳脊髄液減少症、体験克服記。

損保よ、医師よ、プロたるものは、「知りながら害をなすな!」

2011年06月14日 | つぶやき

 

ドラッカーのマネジメントの中にも出てくる

「知りながら害をなすな!」という言葉。

ドラッカー学会の上田さんが第二回「何のための企業か?」でやさしく教えてくださっている。

興味のある方は

明日15日の午前5時35分からと

午前11時30分からのETV再放送をごらんください。

第3回は明日夜10時から教育テレビで放送されす。

 

以下、今までの放送とテキストでの「ドラッカーのマネジメント」の

上田さんの解説の概要です。


「社会や経済はいかなる企業も一夜にして消滅する力を持つ。」

この言葉の意味するものは、


企業は常に顧客をみて、顧客の求めているものを創造し、


世の中に役にたっているからこそ、

その活動の継続を社会に許されているのである。

企業の『利益』は『目的』ではない。

企業が継続していくための『条件』である。

それを忘れるとその企業は衰退する。

 

ということ。



プロフェッショナルの倫理として、


古代ギリシャの名医ヒポクラテスの誓いにもでてくる

「知りながら害をなすな。」

 この言葉の意味をドラッカーはマネジメントの中でこう説いている。


プロたるものが、

このままでは悪い事や害がアマチュアの人たちに及んでしまうかもしれないかもしれないと

うすうすわかっていながら、ほったらかしにするな

 

ということ


プロたる人は、

「知りながら誰かに害が及ぶことだけは

絶対にすべきではない。」

 

アマチュアの人が

「プロは、私たちアマチュアの人に対して、害を与えるはずはない」と、

プロを信頼できるようでなければならない。

これが信じられなければ、何も信じられない。

 

自分の利益だけを考えて不正を平気で働く企業が増えていったら、

この世界はとんでもないことになる。

常に不正が行われないよう四六時中監視していなければならなくなる。

 

 

以上上田さんの解説から概要を抜粋引用。


ここからは私の言葉.

 

私たち脳脊髄液減少症患者はどうだろうか?

プロたる医師たちの集まりである、「厚生労働省の脳脊髄液減少症研究班」や損保が

私たちアマチュアの脳脊髄液減少症患者にに対して害を与えるようなことをするはずはない

とは、とうてい思えず、

全く安心してまかせられず、 

水俣病のように、

患者が正しく診断されず、

今後も見捨てられ続け救済されないような

診断基準が作られてしまうのではないかと、おびえているのである。

 

そんなことがないようにと

 

症状を抱えながら、

損保と、研究班の動きを四六時中監視しなければならないような状況に置かれているのである。

 

つまり、プロである、医師や損保を安心して信じてまかせられる状況には 

まったくないのである。

 

プロであるはずの損保や、

プロであるはずの研究班の医師たちの中に存在する、

脳脊髄液減少症に対して否定的意見の多数の医師たちの存在が

 

私たちアマチュアの患者に対して、

今後も「脳脊髄液減少症を発症していながら、そう認められないような診断基準を作られてしまうのではないか?」

損保と損保寄りの医師たちは

私たちと、今後も事故で発症するであろう未来の脳脊髄液減少症患者たちに

「知りながら害を及ぼすかもしれない」と

常にその恐ろしさにおびえている。

 

アマチュアの私たちをこんなに何年も不安にさせ、おびえさせている原因を作っている人たちは

プロフェッショナルとしての倫理を欠いてはいないか?

 

ドラッカーのマネジメントによれば、

 

『企業や組織は社会のためにあり、

利益のためではなく、人を幸せに導くために存在している。』

と、社会の中のアマチュアの人たちに信じてもらえるからこそ、

 

企業や組織はその活動の継続を許されているのである。

それを忘れると企業は衰退する。

社会はいかなる企業をも一夜にして消滅する力を持つ

 

プロたるもの、

「知りながら害をなすな。」

 「仕事のことを一番よくわかっているのは現場である。

かれらの考えを経営に取り入れるべきだ。」

 

このドラッカーの教えの言葉をわすれないでほしい。

脳脊髄液減少症のことを一番よくわかっているのは、

事故で発症し、さまざまな無理解とさまざまな症状を経験し、

やっとRI検査で脳脊髄液漏れが判明し、ブラッドパッチ治療で症状が改善した患者と、

 

その一部始終を見続けて治療しつづけてきた、

研究班の中でも、ごくごく少数しかいない

脳脊髄液減少症に経験豊富な

現場の医師たち

じゃあないのか?

 

彼らの考えを

脳脊髄液減少症の診断基準に、取り入れるべきじぁないのか?

そうでなければ、

必ずあなた方は

道を誤る。!

脳脊髄液減少症患者を理解せず、

苦しめた学会と医師、

苦しめた企業として

 

歴史に汚名を残すことになるだろう。

 

今なら、まだ間に合う。

目を覚ましてほしい!

あなたがたは

脳脊髄液減少症の実際の患者や

その患者を診てきた経験豊富な現場の医師から学ぶべきだ。

 

ドラッカーのいう、企業の役割は、

人を幸せに導き、

よりよい社会をつくること。

本来の損害保険会社の役割も、同じでしょう?

医師だって人を助けるためにいるんでしょう?

 

それなのに、なぜ、こんなにも、患者を苦しめる?。

しかも、大震災後の

「人の命の大切さ」と

「甘い想定に潜む危険」を

思い知ったはずのこの時期に、

よくも平気で

あんな現実離れした

「甘すぎる想定」の診断フローチャート案を出せるものだ。

 

事故被害者を装った保険金詐欺師にお金を払ってやれと

頼んでいるんじゃない。

 

保険金詐欺師と

本物の事故被害者を正しく見抜く

洞察力をもち、

事故被害者の中の脳脊髄液漏れ患者が

 

患者の実態により近い

より正しい診断基準で、

 

一人残さず見逃されることなく、

どんな医師を受診しても、「もしや?」と

早期発見され、

その医師からの紹介で

専門医にたどり着き、

そこで、専門の検査を受け

早期診断、治療され、

少しでも早く、症状軽減し、

なるべく元の生活にもどれるように

助けてやってほしい、

そのために損保として、医師として、できることを

協力してほしいと

当たり前のことを頼んでいるのです。

 だから、

反対派の医師を使って、

私たち患者や

私たちを治療してくれた医師たちを

苦しめるはもうやめてください!。

無視され続けて、もう10年すぎてるんですよ。

真実から目をそらさず、勇気を持って

現実を直視してください。

お願いします。

 

「会社は利益のためにあるのではない

会社は社会のため、人を幸せに導くためにある。」

 

 

これを忘れて目先の利益だけを目的にしてしまうと、

こうなる 

同じように

「顧客側が何を欲しているか?」を考えることを忘れて、

 「企業側がどうしたいか?」ばかりを考えて

 

利益だけを目的にして道を誤り、

墓穴を掘って

自滅していった企業は数知れず・・・。

 

 

 

 

コメント (11)
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