脳脊髄液減少症患者のつぶやき、「とりあえず、生きてみよか・・・。」

過去から現在へ、脳脊髄液減少症、体験克服記。

医師という職業の人は上級国民?

2020年08月08日 | 心の葛藤


プライムオンラインから引用すると、


医師の男は2020年3月、滋賀・東近江市の名神高速で、男性(25)が運転していた大型トラックの前に自らの車を割り込ませ、急ブレーキなどで進路妨害を繰り返した疑いが持たれている。

医師の男は、「走行を邪魔されたと思って腹が立った。危険なことをして反省しています」と容疑を認めている。


滋賀県在住の医師が名神高速でトラックにあおり運転をしたという。』

とのこと。

しかも、5か月も前の話だ。

そのニュースを見て、私は違和感を感じた。
なぜ、
事故を招きかねない
危険なあおり運転をした男は、ニュースで
「41歳の医師の男」としか報道されないのか?と。

どのニュースをみても、同じだ。

普通の人が同じ、危険なあおり運転をしたなら、犯罪者として顔と名前が普通に報道されるのに。

一度、医師国家試験に合格した人間は、
決して犯罪者にはならないという前提で社会は構成されているとしか思えない。

こんなささいな事でキレて、高速道路上であおり運転をした41歳の医師。

高速道路上であおり運転をした末に停車して、25歳の若いトラック運転手を、もしかしたら事故に巻き込んで殺してしまったかもしれないような、危険な行為をした人間が、書類送検だけで許され、匿名で報道されるとは、私は理解できない。

医師は、普通人と違って国によって守られているとしか、私には思えない。

ドライブレコーダーの映像をみたが、あんな殺人未遂にも匹敵しかねない危険な行為をした医師が、
またなにくわぬ顔で、患者さんに
「今日はどうされましたか?」と診察を続けるのかと思うと私はゾッとする。

医師は感謝され、尊敬される存在の人たちだけで全部が構成されているわけではないことは、私は、思い知っている。

脳脊髄液減少症だったのに医師に誤診され、見逃され続け、それをすべて患者の怠けや精神的なもののせいにされ続けたからだ。

診察室という密室で、当時は脳脊髄液減少症について詳しい医師がいなかった事で、症状を医師にも信じてもらえなかった。
当時はしかたがないとはいえ、
症状はすべて患者の心の病や、気にしすぎる症状のせいだと医師の勝手な思い込みで、
医師によるひどい言葉のハラスメントを受け続けた。
その心の傷は今も癒えない。

そんな医師に対する悲しく辛い経験がたくさんある私は、
医師という職業の人たちすべてが、
尊敬に値する人たちばかりではない事を知ってしまっている。

だから、コロナで、マスコミが一斉に「医療者に感謝を」との呼びかけにも違和感を強く感じた。

医師は、車の免許更新より、もっと厳しい更新制度で、面接や模擬患者の対応試験なども含めた、免許更新試験を5年ごとぐらいにやってほしい。

あおり運転はもちろん、犯罪行為に関しては、車の免許の減点制度みたいにして、減点された医師はその理由と、減点累積点数を、国民に公表してほしいと私は提案したい。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする