打越通信

日記ふういろいろ

改札口で君のこと

2011-10-28 07:33:28 | 日記ふう
むかしそんな流行歌あった。
博多駅の新幹線の改札口だ、待つのは当然、女性、それも愛情たっぷりの女性だ。
しかしなかなか来ない、ホント季節の花も変わりました~。
まあそんな事を思い出しながら彼女を待った。
息を切らせて娘がやってきた。
娘からアパートの鍵をもらう。
娘はというと実家に帰るそうだ、実家といっても我が家だ。



ここのところ通過駅になってしまった博多、久しぶりだ。



今日はある方がどうしてもということで飲みに行った。
この方は私の先輩で、気心が知れた方なのだ。



ランニングの先輩でもあり、仕事の先輩でもある。
もう定年されている。
日ごろの私の苦労を知ってかどうか、飲みに誘ってくれたのだ。



苦しんでいる仲間を励まそうという気持ち、ありがたいと思う。
居酒屋で私の悩みや愚痴をさわやかな顔で聞いてくれる。
こういう人を私は持っている事に嬉しかった。



2時間ばかりいろいろと話をして、なぜか最後はミスドのドーナッツと私の大好きなコーヒーだった。
私がミスドのコーヒーを大好きなど知っているはずの無いのに、と思っていると
「最近、どうも甘いものにはまっている」
と言う。
しかし、飲んでミスドの締めは初めてだった。



先輩のありがたいお誘いを受けて、娘の居ないアパートにてくてくと向かったのだ。
先輩もある意味、改札口で私の事を待っていてくれたような、そんな気がした。
相変わらず娘のアパートからの眺めは最高だった、そして懐かしかった。