打越通信

日記ふういろいろ

熊本ラーメン

2011-10-31 07:36:57 | 男の料理
10月ももう最後の休日だ。
あいにくの雨の一日だった。



朝から気合を入れて近くのスーパーに買い物に行く。
仕事の疲れをとるには雨ではしょうがない、こういうときは気合を入れ直してラーメンを作るのだ。
過去3回作ってみたが、それぞれに反省点を改善しつつもこれがなかなか・・・。



当然、とんこつになるので豚の骨が必要になる。
しかしなかなかとんこつは売っていないので豚足を買う。
それに鳥ガラだ。
鍋に豚足と鳥ガラとついでにたまごを4個と豚ブロックを入れて煮込む。



約10分でたまごと豚ブロックを取り出し、一番だしを捨てる。
たまごと豚ブロックはそのまま醤油とみりんにを合わせただし汁に漬け込む。
ガラは取り出して真水で洗う、そして再度煮込むのだ。



しかしそれでもまだまだ、再度捨てて3度目ののスープ作りだ。
コトコトと3番だしでスープを作る。



その間にニンニクを薄くスライスする。
フライパンで少し黒くなるまで炒めて取り出して包丁で細かく刻む。



これが熊本ラーメンの独特のマー油だ。
あとはこれらを合わせれば何とか熊本ラーメンになるはずだ。
ケイのオヤジとグッチに連絡をする。
「ラーメン作ったけん、食いに来い」
まあ、反応の早いこと、まさかこんなに早いとは思ってもいなかった。
たまたまグッチがキクラゲを持って来た、乾燥キクラゲだ、水で戻して一緒に入れた。
湯がいた麺にとんこつスープ、煮たまごと焼き豚を漬け込んだダシを合わせて熊本ラーメンが出来た。
ニンニクをパラパラとふりかければ独特の匂いだ。
「うん、これは旨い」
料理好きなケイのオヤジ
「ラーメン作りとはいやいや、ケン、今度一緒に作るぞ」
グッチの奴は黙々と食っている。
ソープはとんこつと鳥ガラスープ、だしは煮たまごと焼き豚(焼いてないけど)のだしだ。
麺はスーパーで買った中華麺、それでも何とかラーメンが出来た。



翌日は帰省していた息子に娘、そして妻に食ってもらった。
こちらはかん麺を湯がいてスープに出しだ。
キクラゲにメンマ、海苔に紅ショウガをトッピング。
なんとも幸せな時間だったのだ。
結局8食分のラーメンができたわけだ、前回と違って「○○い!」の言葉が出なかったってことは、少し進化したかな?