陽炎日記

日々の出来事を中心に綴ってます。

時代劇の感想

2017-01-09 22:42:32 | Weblog
 とうとう今日も出かけずじまい。
私何やってんだろ。少々まずい。
もし仕事やめたらこんな感じになってしまいそう
(もっと積極的に外に出ること考えないとまずいかも)

朝から時代劇を見てた。「新必殺仕事人」
三時ころから「大江戸捜査網」夕方「暗闇仕留人」(1974年放送)など見てしまった。
(見過ぎた感も

「暗闇仕留人」で久しぶりに「旅愁」を聞いた。
やはりこの歌が一番好きだな~。
仕事人のエンディング曲でこれが一番いい
今だにこの曲は「仕事人」の中で使われているのを聞くと名曲中の名曲だと思う。
西崎みどりさんの哀愁漂う歌は時代劇にとても合っていて素敵だ。
石坂浩二さんなんかも仕事人をやっていたんだね。
これは完全に忘れてる

午後6時代の「江戸を斬る7」を少しだけ見たがあれ?現千葉県知事の森田健作が出てる!
太川陽介も。あれ?これ見たっけ?
1987年放送されているが・・・あまり覚えてないな~。

時代劇いいよな~。昔から京都の撮影所で撮っているので場所はいつも一緒。
ここはあそこは他の時代劇でも使ったよねとかすぐわかる。
多少の看板とかは違うかもしれないがだいたい想像がつく。

無理は承知だが時代劇もう少し手がけて欲しい。
(どの局でもいいので・・・
今期NHKが大河の他2本の時代劇を作っているので楽しみだ。
 
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山本巧次著「大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう 千両富くじ根津の夢」

2017-01-09 13:58:51 | Weblog
 読み出したら止まらなくなり二日で読んでしまった
(文庫だが厚みがある)

関口優佳は元OLで祖母から譲り受けた家に住んでいた。
祖母の家の押し入れ奥に階段がありそこからどんどん階段を行くと、
江戸の長屋の押し入れにたどり着く。

江戸の町中にすっかり溶け込んだおゆう。
長屋の奥さんから信用を得たり、同心の鵜飼伝三郎と知り合い
そこから町中の厄介事やら事件などを解決していく。

今回は富くじと盗人の事件。
根津・明昌院の千両富くじで賑わう江戸の街で、呉服商の大店に
盗人が忍び込んだ。
伝三郎たちは必死に”文蔵”を捜しだそうと躍起になるが・・・
おゆうが見つけた証拠品を現代に持ち帰り宇田川(友人)に鑑定を
頼む。今回錠前を持ち出して持っていったら自分の分野じゃないと言われ、
鍵屋にじかに依頼しにいく。
鍵屋の旦那は無愛想だが丁寧に教えてくれた。
鍵屋がネックだったとはね~

おゆうが現代から持って行ったスタンガンと暗視スコープ。
いくら袖に入れたにせよ重かったのでは?
無理してまで突入して・・・スタンガンを使用して小悪党を打ちのめす。
伝三郎を助けようと必死。
心意気はわかるけど少々無茶だよね

文蔵は殺されていて・・・一番悪いやつは誰?・・・
まあそれは最後まで読んで貰わないとね

宇田川から「正体ばれてないだろうね」と念を押されていた優佳。
「あり得ない」とノンキな優佳。

実はとうに伝三郎は知っていたのだ。
粕壁を違って言ってしまったから余計に。
「土地の名前の通り春の日みたいな穏やかな~」と言ったことが
余計伝三郎はおゆうが未来から来たのだと確信したから。
それでも伝三郎は彼女を絶対問い詰めたりしない。
それがなんとも粋なんだな~。伝三郎もかなり江戸時代になじんじゃってる。
(彼も昭和20年8月末から江戸時代に飛んでしまっているからな~

その前に茂三という岡っ引きから思いもかけず祖母の澄子の名前が・・・
茂三はどうもお澄さんが好きだったらしいと。
しばらくつきあっていたらしい雰囲気がある。
祖母がどうしてこの時代にいられたか考えた優佳だった。

やはり江戸時代に飛んだというのは一番面白い。
それにその中で同心の伝三郎との恋愛。
どこまで進むのかな~。
このシリーズでドラマ化されないかな~
めちゃくちゃ面白いんだけど。
 
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