29.05.21 超高額化する兵器 NO.1532
アメリカの軍需産業は政府丸抱えの寡占産業であるために、コストを考えなくてもよ
いからどんどん高騰し続ける。 その高額兵器は日本などの同盟国に政商と政権勢力
によってプレミアム価格をたっぷりと乗せられて「超高額」な兵器となって売り込ま
れる。
冷戦末期米国の要請で日本が買った160機のF15戦闘機は1機100億円超一兆6千
億円で購入したが、今その大量の爆撃機は格納庫2012年に買ったF351機288
億円総額1兆2千億円に達する。
また、未亡人製造機と揶揄されるほど墜落が多いオスプレイ17機の購入価格
3600億円です。
3600億円という金額は日本の国立大学の総授業料収入に匹敵する。
それらの超高額兵器がコストを無視して製造され・購入されて行き、アメリカは軍需
産業と軍事部門に多額の予算を投じ続けている。