31.01.05 体重と体質 NO.2117
戦後の食糧難時代(昭和20年代)体重が60Kgあると「いい体
してる」と羨望されました。
銭湯のカンカン(体重計)は100Kgくらいしか表示は出なかったと
記憶しています。 しかし、飽食の現在国民の栄養が行きすぎて、
100kg位ある人も珍しくなくなってきまして、肥満体質になり生
活習慣病が懸念されるようになりました。
「大きいことはいいことだ」と会社などの組織も巨大化してきました
が、今やその大きさよりも体質(内容)が問われるようになったので
はないでしょうか? 日本の代表な企業であるあの日産自動車は、
組織が大きくなりすぎると共に、専制ワンマン経営(独裁の経営)弊
に陥り、悪くすれば崩壊しかねなし事態になっているではありません
か?
資本主義に代わる制度はいまのところ見つからないのかもしれませんが、
資本主義もそろそろ制度疲労を来たしている感じがします。