赤ちゃんはいつもヨダレを垂らしていますが、これは手当たり次第
なんでも口に入れるから、バイ菌が入ることを想定して、我が身を守
る方法として、自然の摂理でそうなっているのでしょう。
ところで、高齢になるとこの唾液が枯渇してきます。 なごみの家では
「お口の体操」と言うのがあって、口腔機能の低下を防ぐプログラムを
実施していますが、それでもやはり寄る歳の波に勝てず、どうしても唾
液が枯渇し「口が渇く・のどが渇く」という状態になって行く人が多い。
口が渇くということはのども渇き、それらの粘膜の乾燥は細菌の侵入を
防ぐ機能が低下して、インフルエンザなどに罹りやすくなります。
外科的処置が困難なために、口やのどの渇きを緩和する方法として、歯
科医は言います。 「口が渇いた時にはノンシュガー飴をなめるといい」
また食事のあとにはキシリトール(ノンシュガー)がムを咬むよと良い。
唾液が分泌されるし、顎関節の運動にもなって一石2鳥と。