R 04.11.13 お 金 2 NO.3607
通貨が金や銀で造られたものであれば、仮にデザインを一新してそれまで使っていた貨幣がつかえなく
なったとしても、通貨（金銀）それ自体に価値あるから、そんなに甚大な損失を受けることはない。
ところが、今の通貨は小銭以外はみんな紙幣だから、ある日突然使用不能になると、鼻紙にもならないた
だの紙くずになってしまう。 現に昭和２１年にそういうことになった。
知恵のある人が居て、全財産を小銭に交換して難を免れたと聞くが、今後はそうは行かないだろう。
何しろ霞が関には悪知恵が働く役人が山ほどいるから、もう同じ轍を踏まないだろう。
・・・続く
R 04.11.12 お 金 NO.3606
ちょっと財布の中身をご確認して下さい。 お札には「日本国」の通貨である旨の印刷はされていますか？そんなものはないですね。
通貨としてとして流通すべものの代替として通用させる日銀券は「代用通貨」なんです。
本当の通貨を日本国は発行していません。
戦前の紙幣には「兌換券」という表示がありました。
つまり、日銀に持って行けば、「金」と交換する旨の表示だったのです
それは開戦と同じころから中止となりました。
「兌換」は「アカン」になりました。
ところで，500円以下の「硬貨」は補助貨幣といわていますが、「富裕説の対象」にならなかたった、と
解説したら以降、小銭をためる人が多くなった。
