小言コウベイN

日々感じた風刺等について書いています。

地下埋

2022-11-16 07:40:50 | 日記

             R 04.11.18     地 下 埋   NO.3612

  大阪の淀屋橋や本町付近の建設現場で、金貨が入った壺が発見されることがある。

これは江戸時代の豪商が、貨幣の改鋳をのがれるために、金の純度が高い貨幣を壺や瓶に隠して、地中に

埋めたものです。  貨幣の改鋳とは、資金難に陥った幕府が、出回っている金貨に「銅」などの安い金

属を混ぜて、貨幣の量を増やすことでした。  混ざりものの貨幣は当然それ自体の価値が下がりますか

ら、改鋳が始まると、純度の高い金貨は出回らなくなります。

これを「悪貨は良貨を駆逐する」(グレイシャムの法則)と言います。

さて、昭和の時代だったと思いますが、天王寺の「茶臼山」の工事現場で、身長が2メートル以上あった

と推定される江戸時代の人骨が発見されました。

・・・続く

 

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埋蔵金

2022-11-16 07:40:50 | 日記

            R,04.11,17    埋 蔵 金  NO.3611 

 どこに書いてあったのかは思い出せませんが、「行きはよいよい帰りは恐い」という童謡「通りゃん

せ」の帰りはなぜ恐いのかは、帰路の検閲がことのほか厳かったからだったからという。

その天神様の付近には「莫大な埋蔵ある」という伝説があり、万一その埋蔵金に手をつけた者が居れば、

直ちに召し捕らえる厳重な警備体制になっていたという。

日本には多くの「埋蔵金伝説」があるが、実際に発見された例はない。

時の権力者は権力を維持するだけで、精いっぱいで金を埋蔵するほどの余裕はなかったんだろうと思う

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