R 04.11.08 老 人 税 NO.3602
日本人の金融総資産は2022 年末時点で2,025兆円あるという。 主として高齢者が、この国の社会保
障制度を信用できないために、身を削ってせっせと貯めたものである。 使いたくても使えないから貯
まりに貯まったお金です。 昭和の時代ならば3000万円ほどを定期預金にしておくと、おおむね年利
が6%あったから、年間に160万円ほどの利息が付いた。
これは有難がたかった。 それが令和の時代には0.01%しかつかない、つまり3000万円に対して3000円
だ。 これがゼロ金利政策だ。
2000兆円の内高齢者が1000兆円持っているとすれば、本来の金利は年間6 0兆円にもなる。
ゼロ金利政策とは、国が高齢者から年間に60兆円ものお金を分捕ってることである。
これを「老人税」という。 これでは経済が停滞するのは当然です。
ゼロ金利政策を一刻も早く是正して、老人税をなくし、正常な経済社会に戻すことが喫緊の課題だ。