小言コウベイN

日々感じた風刺等について書いています。

花見2

2024-04-05 17:24:22 | 日記

       R.06.04,05   花  見2 NO,4155

落語に「長屋の花見」いうのがある。 富裕層の真似をして貧乏長屋の連中が花見に出かける。

貧乏なんだからお重弁当も、卵の替りに沢庵を詰め、酒の代わりに水のんで、

気勢を上げようとするが、ちっともおも盛り上がらない。

どんな「落ち」が付いたのか忘れたが、そこまでしなくてもいいという連中がいて、川柳を

作って憂さ晴らしをした。  骸骨に 白粉(おしろい)付けて 花見かな

栄誉・栄華を誇っているが、どんな美女だって、いずれ骸骨になるんだ、その骸骨が今

お化粧して着飾っているだけなんだ・・・いうこと。 貧富はこの世の間だけ、そうすぐ終わる。

 

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花見

2024-04-05 06:59:22 | 日記

    R.06.04,05    花  見 NO,4154

各地から花の便りが届いている。 でも自分は花見に行った記憶がない。

第一寒いし、花の下で弁当を食べたいとは思わない。

唯一造蔵幣の通り抜けに行ったことがあるが、砂ほこりがひどく辟易した。

散水する知恵ないのかといぶかった。   江戸時代以前は「花」と言えば「梅」だった。

梅には気品がありほのかな香りもあるが、さくらには香りがない。

東風吹かば 匂いよこせよ梅の花 主なしとて春な忘れそ  だったかな?

さくらは国家に利用された。咲いた花なら 散るの覚悟 見事散りませ 国ため 

多くの人が無駄に殺された。

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