R 01.06.12 苦 労 NO.2266
「若い時の苦労は買うてでもせよ」という格言があります。
苦労してきた人と、なんの苦労もなく成長した人を比べると、苦労を
した経験した人の知識・知恵は一味違ったものだという。
でも、技術革新の著しい昨今は、なにも無用の苦労をしなくても、多
くの情報や知識がパソコンを通じて簡単に入手できるようになりまし
た。 我われの孫が成人になるころは、日本語をしゃべっても(書
いても)瞬時に必要な外国語に翻訳されろとともに、反対に外国語を話
されても(書かれても)同様に瞬時に日本語に簡単に転換される、今よ
りはもっと完ぺきな機会(装置)ができていることでしょう。
マンガドラエモンに出てくる「ほんやくこんにゃく」です。
でもしかし、科学が発達すればするほどに悪知恵を働かせる人間が出
てきて、社会的弱者を苦しめることは間違いないでしょう。
そういうところをきちんと防御する装置を先に考える「苦労」が必要で
はないか?
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