27.04.30 リ サ イ ク ル NO.782
「こちらは廃家電回収車です」「要らなくなったバイク・オートバイ・テレビ・パソコン・オーデイオなど
ございませんか?」「高く高く買い取らせていただきます」・・・と言うような「業者」が軽トラで街を回っ
ています。 本当に要らなくなったものを買い取ってくれるのでしょうか?
そんなワケがありません。 処分に費用が掛かる廃棄物なのです。
ほとんどの場合「金銭的な価値がない!」と反対に処分費用を請求されるのです。
仮に、ただ同然の価格で買い取っても使える部品や貴重な金属だけを抜き取って、あとの廃材は人
里離れた過疎地などに不法投棄され、廃棄物の中から旧所有者が特定されて、行政や警察から厳
しいお咎めを受けるケースがあるという。
また、例えばテレビの裏側にヘソクリを隠していたことが後から気がついても、どの業者だったのか
連絡先の電話番号さえわからない。 ひどいのは、高齢者の情報不足に付け込み、法外な処分費用
を強要する。 なにをされるか解らないらないという恐怖心を与えてお金を取って行く。
君子危うきに近寄らず・・・そんなものを相手にしないことです。
*木村 栄治著「遺品整理士という仕事」を参考にしました。
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