小言コウベイN

日々感じた風刺等について書いています。

雨 

2014-01-29 10:17:17 | 日記
       雨         NO.306
 雨あめふれふれ 母さんの蛇の目でお迎え・・・(童謡)や、雨あめ降れふれもっと降れ・・・(矢代亜紀の雨の慕情)、長崎は今日も雨だったなど、日本人の心の中に「雨」は好意的に受け止められているようですが、私は雨が嫌いです。
住宅の新築分譲をしていましたがバブル期、左官も屋根屋もトユ屋もベテラン職人が不足して、未熟な職人が多かったために「新築」なのに雨漏りが生じて、お客さんから厳しい非難を浴び辟易した苦い経験があるからです。
また、遡れば15歳の春、中卒で最初に就いた職業はタクシーのドアーボーイ。
雨の日、タクシーに乗ろうとした和服の女性が誤って履物を落とし、その履物は車の下に転がり込んでしまいました。
「ドアーボーイ」はずぶぬれになって車の下に潜り込んで、その履物を拾って来ましたが、女性は「当然!」とばかり知らん顔。 有難うのひとことも言わない。
なんで俺がこんな恰好の悪いことせんとアカンのや!。
腹立たしく悲しい思いが「雨」にあるのです。
雨が悪いわけではないでしょうけれど、「雨」は陰気でいけません。
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