小言コウベイN

日々感じた風刺等について書いています。

祝婚歌

2016-12-29 19:25:24 | 日記

     28.12.30      祝  婚  歌                     NO.1389

  二人がむつまじくいるためには愚かであるほうがいい。立派すぎないほうがいい。 

立派すぎることは永続しないことだと気付いていたほうがいい。

完璧を目指さないほうがいい。 完璧なんて不自然なこととうそぶいているほうがい

い。 二人のうちのどちらかがふざけているほうがいい。ずっこけている方がいい。

互いに非難することがあっても、非難できる資格が自分にあったかどうか、後で疑わ

しくなるほうがいい。

正しいことを言うときは少し控えめにするほうがいい。 ただしいことを言うときは

相手を傷つけ易いものだと気付いていた方がいい。

立派でありたいとか、正しくありたいとかいう無理な緊張には、色目を遣わずゆった

りと豊かに光を浴びているほうがいい。

健康で風に吹かれながら生きてゆく懐かしさに、ふと胸が熱くなる そんな日があっ

ていい。   そして、なぜ胸が熱くなるのか 黙っていても二人には解るのであってほ

しい。   <吉野 弘 作  祝婚歌 より>

夫婦関係はそれであっても、ビジネス社会においては「完璧」を期す必要があり、

ずっこけてはいけないし・正しいことを言うべき時にはきちんと言わないと、きちん

として仕事にならない。   だから、仕事はシンドイものです。

仕事はできるだけ早く卒業したい。


づランド

2016-12-28 19:17:45 | 日記
 

28.12.29    ブ ラ ン ド    NO.1388

 

現代のアメリカのみならず世界的な規模で、企業による「巧妙な戦略を駆使して」子供たち(親を含めて)をブランド中毒にしてしまい「一生の顧客にする手口」が克明に描き出している図書があります。

また、ブランドとは単に持ち物や衣料(グッチ・バレンチノ・ナイキ・アヂィダス)食料(マクド・コカ・コーラ)だけだはなくて、美容整形(豊胸手術・脂肪吸引・エステ)化粧品・健康食品・薬品・儀式(結婚式など)・ブランド大学への飽くなき戦争・有名人への渇望など、人間の生活の隅々まで網目のように貼りめぐらされ、それはもうほとんど末期的症状を呈している・・・という実例を紹介して警告を発しています。

一読に値する書籍でした。

「ブランド中毒にさらされる子供たち」

アリッサ・クオート著  古草 秀子訳より

 

頭脳のスポーツ

   27.12.29           頭脳のスポーツ     NO.1022ゴルフは頭脳のスポーツだという人がいます。  でも、どんなスポーツだって頭を使わないスポーツ......
 

 


づランド

2016-12-28 19:17:45 | 日記
 

28.12.29    ブ ラ ン ド    NO.1388

 

現代のアメリカのみならず世界的な規模で、企業による「巧妙な戦略を駆使して」子供たち(親を含めて)をブランド中毒にしてしまい「一生の顧客にする手口」が克明に描き出している図書があります。

また、ブランドとは単に持ち物や衣料(グッチ・バレンチノ・ナイキ・アヂィダス)食料(マクド・コカ・コーラ)だけだはなくて、美容整形(豊胸手術・脂肪吸引・エステ)化粧品・健康食品・薬品・儀式(結婚式など)・ブランド大学への飽くなき戦争・有名人への渇望など、人間の生活の隅々まで網目のように貼りめぐらされ、それはもうほとんど末期的症状を呈している・・・という実例を紹介して警告を発しています。

一読に値する書籍でした。

「ブランド中毒にさらされる子供たち」

アリッサ・クオート著  古草 秀子訳より

 

頭脳のスポーツ

   27.12.29           頭脳のスポーツ     NO.1022ゴルフは頭脳のスポーツだという人がいます。  でも、どんなスポーツだって頭を使わないスポーツ......
 

 


携帯電話

2016-12-27 19:04:48 | 日記
 

28.12.28      携 帯 電 話    NO.1387

自転車運転はもとより、自動車の運転中に携帯電話をかけている人がいます。  反則金を取られるようになって10年ほどたちますが、いまだにそういう人を見かけます。 バスの運転手がスマホでゲームをやっているのをチクられて、会社の幹部が謝罪会見をするのも常態化している。

大体にして携帯電話やスマホの類があふれかえるほどになって過剰気味ではないのでしょうか?

電車の中・街角・学校の授業中など、若者ばかりでなく一人前の成人男女までが、ほとんどしがみついている感じです。

人と人が直接対面してこその会話なのに、そういうことができない間隔にいるからこその電話なのに、ほんの近くにいる者どうしでメールをやり取りしているという愚行もある。

今は料金が安くなったのでしょうが、出始めのころは携帯の料金を払うためにほかの生活費を削るという現象(携帯貧乏)ということもありました。

そのうえ、あまり使うことのない拇指を酷使して傷めている。

こういうのってちょっと「ヘン」ではありませんか?

 

 


共産主義

2016-12-26 19:11:43 | 日記
 

28.12.27                NO.1386

 

日本の場合は戦争に反対という姿勢を頑固に貫いてきたという点では、評価されるべきでしょう。

経済を自由奔放(弱肉強食)にしないで、計画的に実施すべきだという考えも「理論的」には正しいと思います。

戦後の一時期、地球の面積でいえば2/5までがいわゆる共産圏になったのも、歴史的必然ではないかと思われました。

多くのインテリ層の支持を得たのも、納得のゆくものであったのかも知れません。

にもかかわらず、今や最後の共産国のキューバでさえイデオロギーの限界を悟ったのでしょう。  共産主義体制の継続をあきらめました。

人間の行動は理論と実際は違うものという証拠でしょう。

20世紀に戦争で死んだ人間の数よりも「共産主義」の権力者の権力闘争によって粛清されて殺害された人間の数(1億千万人)」のほうが多いという統計があるという。

世の中の森羅万象、なにが正しくなにが正しくないのかは解らない。