R02.04月の川柳

　

　　　　R 02.04.20     02.04月の川柳　N.O.2627

しゃないな　歳相応の　ボケやから　　　　　そうなります

ボケはいや　でもぼけない老後も　もっといや　　　厳しい

こんな日に　新聞ないのは　困りもの　コロナはどうなった

コーヒの　うまさと健康　比例する　今日は元気だコーヒー

                                                                                      美味い

飲み過ぎに　注意をしたい　酒クスリ　　　自己管理しよう

休憩を　しろとコロナの　神が言う　　　　　働き過ぎやで

長生きって　案外しんどい　もんなんや　　コロナ禍に遭う

この歳で　調子がいいのは　お酒だけ　　　なんぼで行ける

人は本　読まねば猿に　なると言う　　脅迫的コマーシャル

検察が　捕まえるのは　雑魚ばかり　  　　大物はかからん

よう見とき　なんでもコロナに　セイにする　　政府のこと

嫁探し　どうぞこちらの　パソコンで　　　　探してくれる

弾薬や　核にも勝てぬ　新兵器　　　　　　　　　コロナ菌

大事なのは　貿易よりも　防疫や　　　　　　　　　世界中

捨ててみて　始めて解る　不用品　　　　　　　　　　の山

かたずける　あとからあとから　不用品　　　　が出てくる

人間よ　奢るなかれと　コロナ菌　　　　　　　・・が忠告

エレキバン　ほかほかカイロも必需品　　マスクのほかにも

この辺で　お許しくだされ　コロナ殿　　　　解った解った

トランプのアメリカ

　　　R 02.04.19    トランプのアメリカ　NO.2626

　アメリカには感染症の世界では最強の機関「ＣＤＣ」に14,000人の職員

」がいて、世界中の新たな病原菌や疾病に対処していた。

ところが新型コロナウイルスの蔓延では、世界中で最も多くの罹患者と死

者を出している。　　これは「アメリカ利益第一主義」を掲げるトランプ

が大統領になって、そういう専門家の意見を聞かずに「ＣＤＣ」の予算を

削ったり、パンデミック担当チームを解体するなど、こういうもしもの時

の病疫を軽視した結果でもある。　　経済第一主義がもたらした結果でも

ある。　　また、死者がおおいのはせっかくオバマが作った「健康保険」

（オバマケアをぶっ潰し、貧困層が病院に行けないような社会にしてしま

った結果というほかはい。

それでもアメリカ国民は、つぎの大統領にトランプを選ぶのでしょうか？

日本だって同じこと、民主党政権はだらしなかったけれど、今のアベノミ

クスの実態をどれだけの国民が理解しているのでしょうか？

「百害あって一利なし」という検証に合理性を感じる国民は少ない。

 

牽強付会

    R  02.04.18     牽 強 付 会　　　NO.2625

    農地は農地法によって、基本的には農家以外の者は「市の農業

委員会」の許可がなければ売買できないことになっています。 

でも、登記簿上農地であっても、現状が山林や原野・宅地になっ

ている場合には、農業委員会の現地調査を受けて「非農地証明」

をもらって、地目を変更すれば非農家にでも売買が可能になります。

ある都市でのことでした。　農地を売りたい人が「有力者」に依頼

して、現状は田んぼである土地を「非農地」として農業委員会に認

めさせた事例です。

その有力者言い分は「コメが植えられているのにこれは草だ！」

「米というものは秋が来て、米が実ってこそ米であって」それまで

に台風でも来れば単なる草だ！」だから現状は農地ではなく牧草地

だ！」でした。  有力者には弱い農業委員会はその牽強付会なへ理屈

を認めて、非農地」の証明を出しました。

さて、桜を見る会の前夜のパーテーは、ホテル側と個人が契約したも

のであって「安倍後援会とはなんら関わりはない」というのも牽強付

会というのではないでしょうか？

病気見舞い

   R 02.04.16       病気見舞い　　NO.2623

　病気で入院している人をお見舞いするということが苦手です。　

だから行きません。　（一定の肉親ならば仕方がありませんが）

手足を骨折したなど一定の時間が経過すれば治癒するものならば

ともかく、癌や脳梗塞で入院されている人を見舞っても、その人

の病状が改善するわけなどないし、第一どう言ってお慰めすれば

いいか解りませんし、無責任な励ましも言えません。

また、病気で苦しんで寝ているのに、来てほしくない人が来てな

がながと無駄話をされるのは苦痛でしょうし・・・考えるとお見

舞いには行きたくありません。

ご近所の人でイロウをして話もできないでベッドに寝たきりの人を

見舞った人の話を聞くと、本人は話もできずただ涙を流していたと

のこと。　　こんな姿を見せたくないという感情の現れだったので

はないかと思います。

安楽死２

　　R 02.04.16      安　楽　死　2　　  NO.2623

　苦痛に苛まれるだけの余生なんかイヤだ！　という人には睡眠剤

などによる「安楽死」を認めるべきではないかと思う。

外国では、ベルギー・オランダ・ルクセンブルグ・スイス、アメリ

カでもコロラド州・ワシントン州などで「安楽死法」があって、本

人が希望すれば、別段末期の病状でない人でも、安楽死をすること

ができるのです。

スイスでは、外国人の安楽死希望者を受け入れていますし、そうい

うツアーもあると聞きます。　日本ではそういう議論が高まらない

のは、「人命尊重」の錦の御旗のもと、医療業界・製薬会社などの

利益確保が最優先され、患者の人権が後回しになっているからだろ

うと思っています。　諸外国では寝たきり老人の医療費が医療業界

を潤すなどということはないと聞きます。