小言コウベイN

日々感じた風刺等について書いています。

尊厳死

2020-04-13 19:23:51 | 日記

     R 02.04.14     安  楽  死    NO.26 21 

     医学的に見て治癒する見込みがない、にも拘わらず病人はべッド

しばりつけられ苦痛に苛なまればがれながら生きる。 そういう

状態ににある場合には、本人の希望があれば医療行為をしないで、

苦痛を緩和するだけの「緩和ケア」をするだけで自然死を待つ、と

いう選択ができる(と言うよりも)選択できければならない・・・

という考えが「尊厳死」です。

尊厳死宣言は自筆で書いて金庫にしまっておくだけでは「公証力」

ありません。 そもそも「尊厳死」自体は日本の法律で認められ

たものでありませんし、だれが書いたか解らない(にせものかもし

れない)ので、そんなものを見せられたたからと言って、医師が緩

和ケアにみ切る保証はありません。

「尊厳死法or安楽死法」がない日本では、実務的に「尊厳死」を担

る方法として「尊厳死宣言」という制度があります。

公証人役場に出向いて、公証人の面前で「尊厳死宣言」をして、そ

公正証書として保管してもらうのです。

ちょっと費用がかかりますが、死なせてくれないでいつまでもベッ

ドに縛り付けられ、苦痛の日々を送るだけのような終末期だけは避

けたいと思いませんか?  イザの時には「公正証書の尊厳死宣言」

を提示すればよろしい。

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