小言コウベイN

日々感じた風刺等について書いています。

鉄砲3

2020-06-10 17:14:20 | 日記

  R02.06.11        鉄    砲3     NO.2678

   ふぐ鍋も「鉄砲」といいますね。  いつ当たって死ぬ

]かも知れない。 だから「鉄砲」です。 でも、我々庶

民が食べる3,000~4,000円程度のふぐには、そんな毒は入

っていないのだという。  ふぐ毒に当たって死ぬ人は

おおむねお金持ちだという。 坂東三津五郎という歌舞

伎役者(だったか)がふぐ毒で死んだ著名人です。  

落語に面白いものがあります。 ご近所からいた「ふぐ」

、「フグは食いたし、命は惜しし」で通かかりのお乞食

さんに一部を食べさせた。

生きているのかどうかを確かめに行ったところ、その乞食

はいう「こんなまずいもの食ったことがない、何なら残り

があるんだったら,片付てあげようと」言われて、とんで

もないと断って自分で食べたというお話です。

いずれにせよ、命をかけるほどの旨いものなんてありません。

空腹こそ最良のコックです。

 

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鉄砲2

2020-06-09 16:49:30 | 日記

 R02.06.10    鉄     砲2    NO.2678

「鉄砲」という言葉はいくつかの場合に使われます。 株式売買

では、売り買いとも注文した時から4日後の日に現物を引き渡す

という約定になっています。

だから売った株は4日後に買い戻し、買った株は4日後に売却す

れば、理屈とすれば1株ももっていなくても株の取り引きが出来

るということになります。  こういう手法は一種の博打ですか

ら、大手の証券会社ではやらないでしょうが、零細ではこういう

ことをやって手数料を稼いでいます。

1株も持たなくても、株の(空鉄砲取引)で儲けよう、何んてい

う話が合っても、うまく行くわけがありません。

大損をさせられるが通常です。

鉄砲空・・・でもそれは・・・恐ろしい。

 

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鉄砲

2020-06-08 17:14:27 | 日記

     R02.06.09     鉄  砲    NO.2677

  下手な鉄砲もかず打ちゃ当たるといいまね(当たらない場合も

ありますが)。 夜間高校を卒業して、さて就職しようとしまし

たが、夜間高校出でしかも母子家庭では当時ほとんどの会社では

門前払いでした。

仕方がないからそういう差別はないだろうと期待して、大阪府下

のみならず、兵庫県内の自治体まで合計で10ケ所受験し、その

うち、まずは大阪府下の衛星都市のF市で補欠合格をいただきまし

た。 正規採用のうちの一人が任用を辞退したために、私が繰り

上げ採用されたのですが、勤務の1週間後に兵庫県A市から高順

位の合格だと通知をいただき、迷うことなくA市に鞍替えしました。

ところがどっこい、この公共団体は「破産団体」(財政再建団体)

だったために、「一人二役」を合言葉に働け働けと、まさにモーレ

ツ社員並みに働かなければならず、過労死寸前でした。

 でも、昔の人はいいことを言いますね「若い時の苦労は買ってで

もせよ」 その時の苦労体験がなければ、自分の人生はもっと貧弱

になっていただろと思っています。

 

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身の程

2020-06-06 17:19:37 | 日記

 02.06.08     身  の  程  NO.2675

 我が家の坪庭の柿の木に今年もたくさん花が咲いています。

一昨年は豊作でたくさん実が実りましたが、昨年は不作で10

個ほどしか獲れませんでした。

今年は豊作を期待していますが、気が付くと花弁が次々に落下

しています。  どうしてなのかと知見のある人に聞きますと、

咲く花がすべて実になると柿の木は脆いために、重くなりすぎ

て枝が折れる。  そういうことを防止するための生活の知恵

で、適宜に花弁を落として(間引きをして)いるんだという話

です。

ところが、柿の木にも種類があって花弁を落とさず,すべて実

にする木があるという。 その木はたわわに実が実るが枝が折

れる。  自分の持久力を考えない「種類」の木で、その木の

ことを「身の程知らず」というんだそうでなかなか面白い。

ところで今時の大臣、どれほど「身の程」を知ってるんでしょ

うかね。

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運転3年

2020-06-05 19:09:01 | 日記

 R02.06.06   運 転 3 年  NO.2674

 中卒で最初に就職した仕事はタクシーのドア―ボーイでした。 昭和28年

当時、タクシーの運転手は高給取りで憧れの職種でした。  それでも「運転

3年地理7年」と言われ、運転はできても、この広い大阪府下の地理に詳しく

ないと一人前のドライバーとみなされませんでした。  しばらくは助手席に

乗っての見習いがあたりまえでした。

今時ならカーナビがあるから「地理0年」になりましたが、このカーナビもあ

まり頼りにしすぎるととんでもないところにつれて行かれます。

高速道路などのメインの道路を走らせようとしますし、通行不能の道路を進め

と指示することもあります。

基本はやはり、あまりメカを便りにしないことではないでしょうか?

それと高齢になると白内障(緑内障)などになって視力が減退しますから、特に

夜間・降雨時の運転は差控えた方がよいのかもしれません。

 

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