R05.03.28 霧 馬 山 NO.3739
大相撲大阪場所は霧馬山の優勝で幕を閉じた。 強いもが勝つという競技の
中で、あまり恵まれた体格でない霧馬山が優勝したのは実にすがすがしい。
ところで、4月には知事選・府会議員選挙がある。 知事選では野党は万年
に甘んじていて情けない。 府会議員選挙だって、弱小野党はかつての負け
馬「春うらら」のよう負けてばかりいる。
共産党なんて府会議員はいなくなる可能性があるという。
大体今の野党議員は勉強していない。
庶民の信頼を得られないのは当然だ。
R 05.03.27 シャンペン NO.3738
WBCは日本の優勝で終わったのはいいけれど、あのシャンペンかけはバカバ
カしくって見ておられない。
なんであんなバカ化たことをするのか訳が分からない。
シャンペンって飲むものだし、糖分も入っていってるから、かけられるとべ
たべたして気持ちのいいものではないはず。
日本の野球でもやってるが、ほかのスポーツでは見たことがない。
あんなバカ騒ぎはやめるべきと思う。
R 05.03.26 ルスさん2 NO.3734
ルスさんは口減らしのために、月に一度は我が家にやってきた。 やって
くると1週間ほど帰らない。
我が家だって父が戦死したので、生活は困窮していたが、母は自分の姉だか
らと面倒を見ていた。 自分たちだって疎開で田舎にお世話になったから
（招かざる客）だったという面もあったかもしれないけれど、狭い家でろく
に寝るスペースもなかったし、食べものだって貧素そのものだった。
そんな居候が一日中何もしないで家にこもっているとそれだけでかなり鬱陶
しかった。 こんなことも戦争が原因だ。
戦争がなければこんなことにはならなかっただろう。
R 05.03.25 ルスさん NO.3736
我が母が生まれた大正時代（ないし明治時代）はいずこの家庭でも多産だっ
た。 でも、男子は労働力になるからいいとして、女子の生誕はあま
]り歓迎されなかったようだ。
命名に痕跡がある。 長女は「るす」（留守？）次女は「きり」（これっき
り？）３女は「すえ」（世も末えじゃ？）４女は「しめの」（締めの子？）
という風だった。
ルスさんは結婚しなかった。 それで長男の家に寄宿していた。
その長男が戦死したので、その家庭は困窮していたから、ルスさんが邪魔
になったようだった。
R 05.03.24 悪魔の飽食 NO.3735
改めて森村誠一の「悪魔の飽食」を読んだ。日本人が非道いことをして来た
記憶はあったが、改めて再確認できた。 果たして人間の行えることなの
か、人間がこれ程までに残酷になれるのかと思わず目を背けたくなる。
でも、人間が戦争という狂気に取り憑かれたとき、それは少しも残酷でも異
常なくなってまう恐れがある。
本は大体１回読むと処分してきたが、この本だけは永久保存にしようと思
う。 日本の全国民（特に政治家・官僚・議員）必読の書である。
学校の教科書にもすべきものと思う。
