セイタカアワダチソウ
漢字では「背高泡立草」と書き、花期を終えて綿毛を飛ばす準備が

北アメリカ大陸中北部を原産とするキク科の大型多年草
背が高く、花の綿毛がお酒を醸造するときの泡立ちに似ていたため、この名が付いた

その繁殖力の強さから『要注意外来生物リスト』や『日本の侵略的外来種ワースト100』に指定される

諸説あると思うが・・
明治時代に観賞用として導入され、蜂蜜を採取する蜜源植物として栽培されるなどしたものが野生化
日本各地の荒れ地、空き地、埋立地、河川敷などに群生する
別名は「セイタカアキノキリンソウ(背高秋の麒麟草)」など

この綿毛が風に運ばれて、新天地へと旅立ってゆく
日本では負のイメージが強い背高泡立草だが、原産地では最も遅く開花する貴重な蜜源植物
雑草の王者のように嫌われているが来たくて日本に来たのではない(笑)
でも、群生して黄色に染まる風景は自分は好きな原風景だが・・
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新型コロナウイルス・オミクロン株
東京では新型コロナ感染者が2万人を超え、全国的にも9万人を超えた
3回目のワクチン接種も始まったが、さほど重症化していない事から接種を躊躇う人も
実効再生産数も1.4辺りから下がらない状況で感染者も減らない
このオミクロン株が変異して重症化率も増えたらと思うとぞ~っとする
今は今まで以上の予防対策、行動自粛するしかないのか・・