勝手なつぶやき

今日あった事、見たり聞いたりして感じた事、
ふと思い出して記憶がよびさまされた、そんな事を呟いてみようか・・

アフリカの人

2007-06-04 17:44:34 | Weblog
午前中のこと、外の水道で雑巾を絞っていたら二人連れの男性が門を入ってくる。
外見を見てはっとして咄嗟に逃げのポーズでオロオロしてしまった。
物を売りに来たような感じだ。
それも一人は黒い青年。並の黒さでなく真っ黒。

こちらから「何かご用ですか、寄付でも?」と聞いた。
その人が言うには「モザンビークに学校を作るための資金を集めている、
ここにある品を買って協力してほしい」と。

ゲルマニュウム入りとかの靴下、ハンカチ、スカーフ、現地人が織ったという
小物敷きなどを見せる。

このような訪問はどうしても疑ってかかってしまい、どう対応していいか
いつでも困ってしまうのだ。

いつものセリフを言う、「私なりに別の形で毎年ユニセフに寄付をしています。
品物はいりません」と。(これは本当のこと)

相手は引き下がらず、アフリカの人に「おい、握手しろ」なんて言う。
出された手に知らんふりもできないのでおずおず握手はしたけど・・・。

しつこい、早く帰ってほしくて500円玉を持ってきて「気持ちだけ寄付します。」
「寄付は受け取れないのです、3千円の靴下をどうですか」
『いいかげんにしてよ!』これは心の中で。

「忙しいのです。これでジュースでも飲んでください」と500円を渡して
帰ってもらった。

ありがとうも言わないんだからブツブツ・・・