散歩中にグミの木を見た。こんなところにグミがあったなんて気がつかなかったよ。

木を見上げていたら、たちまち小学6年の頃のことを想い出した。
当時仲良しで毎日学校が終ると遊んでいたのがよう子ちゃん。
家が大きなクリーニング屋さんだった。
工場の敷地にはグミの木があった。渋くて甘いグミを木に登って食べたっけ。
そう、季節は今頃だった。
ある日、少し遠出をして、さくらんぼ畑に入りこんだ。
背の届くところから両手一杯にさくらんぼを取り、帰ろうとしたら
「こら~~~!」
畑の持ち主の小父さんに見つかった。
「おまえたち何所から来た!?」
よう子ちゃんがあらぬ方を指差して、
「あっち
」
怖いやらよう子ちゃんの答えが可笑しいやらで笑いながら逃げたのを
まざまざと思い出した。
グミがこんな思い出を呼び覚ますなんて、今日はいい日でした。


木を見上げていたら、たちまち小学6年の頃のことを想い出した。
当時仲良しで毎日学校が終ると遊んでいたのがよう子ちゃん。
家が大きなクリーニング屋さんだった。
工場の敷地にはグミの木があった。渋くて甘いグミを木に登って食べたっけ。
そう、季節は今頃だった。
ある日、少し遠出をして、さくらんぼ畑に入りこんだ。
背の届くところから両手一杯にさくらんぼを取り、帰ろうとしたら
「こら~~~!」
畑の持ち主の小父さんに見つかった。
「おまえたち何所から来た!?」
よう子ちゃんがあらぬ方を指差して、
「あっち

怖いやらよう子ちゃんの答えが可笑しいやらで笑いながら逃げたのを
まざまざと思い出した。
グミがこんな思い出を呼び覚ますなんて、今日はいい日でした。

