オーライオーライ

買物の帰り墓地の脇道でお参りの人の止めた車が邪魔で通れず
難儀している女性運転の車を見た。
自転車の私の行く手を阻んでもいるわけで、その車が通り抜けないとこちらも
進めない。
運転手から見れば右側に路駐の車、左に出張った電柱がある。

正面で見ている私にはなんとか擦らないで通れるだけの幅はあるように見える。
女性は慎重で、手を伸ばしてサイドミラーを畳んだり、恐る恐るって感じで
困っている。

待っている私に「大丈夫でしょうか？」と聞いてきた。
多分？なんとかなりそうだから「オーライ、オーライ」と誘導してあげた。
内心冷や汗ものだったけど。

車の女性は「ありがとうございました」とお礼を言って走り去っていった。

「オーライ、オーライ」なんて使い慣れぬ言葉を声に出して言って
ちょっと恥ずかしかったな

かなり前のこと、友達が側溝沿いの細い道をバックで出る兄の車を誘導して
「オーライオーライ　バックオーライ！　あれ、おじっちまった！」
（方言で落ちてしまった）
後車輪が側溝にはまった話しを聞いていたので今日は「こすっちまわない」で
ほんとうによかった。（*⌒д⌒*）あはは

　　　　　こんなイラストを見つけたので無断で貼ります。