証券マンへ

午前中に大手Ｎ証券から電話が来た。
お決まり勧誘です。
「旦那様はご在宅ですか？」
畑に行ったので居ませんと嘘を言いました。
お昼にはお戻りかと聞くので「多分・・」と答えました。

普通二度は電話が来ないので済んだことと思っていたら律儀にお昼に電話を寄越した
「今まで居たのだけど何処かへ行きました」と答えて、どんなご用件ですかと訊ねた。

率の良い５年物の社債がどうこうとか言う。

ここでしっかりいつもの持論を述べて聞かせた

《わが家は年金生活の老人です。
利率０・６％で率がいいなんて５年間１00万円預けていくら得するのです？
微々たるものでしょう。いまさらお金を貯めたいとは思わないんです。
5年後のことはわかりませんからね。》

「・・・ムムム　奥様も年金ですか？」　そうです！ガシャッ

まだ若い声の営業マン君、上からのノルマはキツイでしょうね。
お役には立てないけど頑張ってください

連休明けの営業は辛いですね。
昔昔、証券会社の片隅で裏から内部を見ていた者として同情いたします。
当時大卒新人Ｓ君が皆の前で課長に厳しい叱責を浴び泣いたのを思い出した。
音楽好きで心優しかったＳ君元気で頑張っているでしょうか。